本記事では、Webライター生活として食べていけるのか?について、僕の実績も交えながらお伝えします。
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本記事の内容
- Webライターは食えないと言われる理由
- Webライターとして食べていくために必要なこと
なぜ、Webライターでは食えないと言われるのでしょうか?
結論を先にお伝えすると「収入が安定しないこと」が原因だからです。
では、なぜ収入が安定しないのか?今回はこちらについて深掘りしてお伝えしていきます。
現役Webライターとして生活している僕自身の懐事情も公開しますので、ぜひ参考にしてください。
Webライターは食えないと言われる理由
Webライターで食えないと言われる理由は「収入が安定しないから」とお伝えしていますが、収入が安定しないのには理由がありますので、その理由をいくつか解説しますね。
- 単発案件が多いから
- 低単価案件が多いから
- 高単価案件は専門知識が必要だから
- 消耗して疲れてしまうから
①:単発案件が多いから
収入が安定しない原因のひとつに「単発案件が多いこと」があります。
単発案件とは名前の通り「1回きりのお仕事」のことを指します。
1記事3,000円などで募集があり、これに応募して記事を納品すると報酬として3,000円がもらえますが、続きがないのでこれ以上稼げません。
単発案件が毎日あればいいですが、応募した案件にすべて受かり受注するのは難しいですから、現実的に考えると単発案件だけでは食べていくのは難しく、ライターとして食べていくには難しいと言われるのも無理はありません。
②:低単価案件が多いから
収入が安定しない理由のふたつ目は「低単価案件が多いこと」も理由としてあげられます。
低単価案件とは、一般的な相場よりも低い金額で募集されている案件のことを指します。
たとえば、1記事1,000文字1,000円だったら、文字単価1円なので一般的な相場の案件です。
これが、1記事1,000文字500円だったら文字単価0,5円になるので、一般的な相場の半分になるため低単価案件になります。
それぞれ10記事書き上げたら一方は1万円の報酬ですが、もう片方は5,000円の報酬となりますので、2倍の差がつきますよね。
こうした低単価の案件ばかりを受けていると、Webライターとして食えない状況に陥ってしまうこともあります。
③:高単価案件は専門知識が必要だから
高単価案件とは、1文字あたりの単価が3円や5円のような案件のことを指します。
こうした高単価案件を受注するには、その分野に精通していたり、知識や資格を持ったりしていることで優先的に任されることがあります。
つまり、何も知識がない人は高単価案件を獲得するのが難しいため、稼ぎを増やすのが大変なんですね。
稼げなければ結果的に食っていけなくなりますので、ここで諦めて「Webライターは食えない…」と脱落してしまう人も多いです。
④:消耗して疲れてしまうから
Webライターは、こなした案件の単価がそのまま報酬、収入となります。
したがって、数を多くやればやるほど収入も上がっていきますが、記事を書き続けるというのは意外に大変でして、消耗して疲れてしまうことがあります。
こうして馬車馬のように働く自分に嫌気がさして「Webライターは食っていくのが大変だ…とても食べていけない…」と感じる人も出てきます。
いくら興味があって好きなことでも、終わりがなく一生続けるとなると大変ですから、こうしたことも理由としてあるのです。
では、Webライターとして食べていけるようになるには、どうすればいいのかと悩む人もいると思いますので、食べていくために必要なことをお伝えします。
Webライターとして食べていくために必要なこと
- スキルを身につける
- 実績をつける
- 継続案件を獲得する
- ライター以外の収入源を作る
スキルを身につける
Webライターとして一番大事なことは、自分自身のスキルを磨くことです。
文章力というのは、いっけんそこまで差がないように感じますが、上手に書ける人と、そうでない人の差は顕著に文章に現れます。
文章力を磨くには本を読んでアウトプットするのが最適ですから、ぜひ実践してみてください。
スキルを磨くのにおすすめの本はWebライター初心者向けおすすめ本8冊【高評価厳選】にて紹介しているので、リンクの記事を参考に選んでみてください。
実績をつける
スキルの次に大事なのは、実績をつけることでしょう。
「実績をつける」とは具体的にいうと「自分が受けてきた案件の数を増やすこと」です。
なぜなら、記事の執筆依頼をする業者やクライアントは、あなたの実績を見て仕事を依頼するかどうか判断することが多いからです。
たとえば、1回も案件を受けたことがない初心者の人と、5回案件の執筆経験がある人だったらどっちに依頼したいと思いますか?言うまでもなく後者の5回経験がある人ですよね。
実績をつけるのは信頼を獲得するのと同じくらい大切なことですので、Webライターとして食べていくためには多くの実績をつけるように努力しましょう。
継続案件を獲得する
Webライターとして食べていくために、もっとも重要なのは継続案件を獲得することです。
継続案件とは名前の通り続けて依頼を申し込まれることですが、Webライターとして収入を安定させるには継続案件の獲得が必須とも言えます。
なぜなら、継続案件を抱えることで少なくとも単発案件のみより収入が安定するからです。
Webライターは仕事を依頼してくれる業者、クライアントがいてこそ報酬をいただくことができるので、可能であれば2つのクライアントと継続案件を結べると良いですね。
ライター以外の収入源を作る
クライアントワークは自分が働いた分だけ稼げますが、逆に考えると自分が病気や怪我をした時に休んでしまったら収入は0になってしまいます。
そういった不測の事態が起こった時にも、収入源を作っておくことで安心して過ごすことができますよね。そこでおすすめしたいのはブログです。
ブログがおすすめな理由としては以下の点があります。
- Webライターとして積み上げた文章力を活かせる
- Webライターのポートフォリオとして活用できる
- ブログアフィリエイトで収入を確保できる
以上の3つの点でブログがおすすめできますので、いざという時のためにもブログを早めに立ち上げておくと良いでしょう。
ブログの作り方は【スマホでもOK】WordPressブログの始め方【7ステップ】にて説明していますので、見ながら同じように進めていけば簡単に作成できますよ。
筆者はWebライターとして食べていけてるの?
本記事の筆者である僕は現在現役のWebライター、ブロガーとして収入を得て生活しています。
月の収入は案件の受ける量と、ブログから発生する収益によってマチマチですので毎月固定の収入があるわけではありませんが、生活するのに困らない程度の収入と貯金ができるくらいの稼ぎはあります。
参考までに、Webライターとしての半年間の収入の推移は以下のように伸びていきました。
- 1ヶ月目:30,000円
- 2ヶ月目:30,000円
- 3ヶ月目:30,000円
- 4ヶ月目:5,000円
- 5ヶ月目:85,000円
- 6ヶ月目:125,000円
5ヶ月目くらいから一気に収益が増えまして、最高では月に60万円近くの収入があった月もあります。
と、僕の場合はこんな感じで現在もWebライターとして食べていける状態を維持できています。
僕がWebライターとして生活できるようになるまでの記録は、noteに執筆したので興味がある方はぜひ読んでみてください。
≫ 34歳でフリーランス。会社を辞めて月収3万→20万円を達成するまでにしてきたこと - note
まとめ
Webライターで食べていけるのかどうかについてお話しました。
実際のところWebライターとして食べていけるようになるには、スキルをつけつつ、それなりの案件数をこなす必要があります。
すると、高単価の案件を徐々にゲットできるようになり、初期の頃よりも収入があがって生活ができるレベルに到達できるでしょう。
Webライターとして、これから一歩踏み出して頑張ってみよう!と考えている方は、下の記事もぜひ参考にしてみてくださいね。
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