記事を読むとわかる内容
- 仮想通貨のデメリット3つ
- ハッキングや損失のリスク
こんな考えを持つ人は多いと思います。
確かに、仮想通貨はまだまだ投資としては新しい商品ですから、怪しいところがあるのも事実です。
そこで本記事では、仮想通貨のデメリットについてしっかりお伝えします。
完全初心者の方でもわかるように解説していますので、仮想通貨のデメリットをきちんと把握してから始めたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
仮想通貨(暗号資産)のデメリット3つ
- ネットへのアクセスが必須
- 変動(ボラリティ)が大きい
- ハッキングのリスクがある
①:ネットへのアクセスが必須
仮想通貨は、インターネットを介して売買を行っているため、ネットワークへの接続が必須です。
つまり、オンライン状態でないと取引を行うことができません。
これによって具体的にどのようなデメリットが発生するか考えてみると
- 旅行先の電波が悪いと取引ができない
- 電波障害があると取引ができない
- 仮想通貨取引所のサーバーがダウンすると取引ができない
上記のようなデメリットが考えられます。
仮想通貨は24時間365日取引が行えますが、ネットへのアクセスができなくなると何もできなくなってしまうのがデメリットの1つとしてあげられます。
②:変動(ボラティリティ)が大きい
仮想通貨は、通常の株式投資よりも変動が大きい商品といえます。
たとえば、400万円だったビットコインが1週間で500万円に価格が上昇することもあります。
1年を通して価格変動が大きいため、仮想通貨初心者が多額を投資してしまうと、大きな損失を抱えるリスクも考えられますので注意が必要です。
仮想通貨は法定通貨と異なり、価値の保証がありません。したがって最悪の場合0円になるリスクもあります。
③:ハッキングのリスクがある
仮想通貨のハッキングと言われてもあまりイメージが湧かないかもしれませんが、ハッキングは実際に起こったことがります。
2018年に仮想通貨取引から「XEM(ネム)」と呼ばれる仮想通貨が当時の価格で620億円ほどハッキングの被害にあいました。
これは仮想通貨取引のセキュリティシステムの脆弱性をついた犯行と見られており、多くの仮想通貨の価格が下落する原因にもなりました。
またハッキングは国内にとどまらず海外でも発生しております。
≫ 参考文献:海外大手Binanceがハッキング被害、45億円相当の仮想通貨が不正流出
少なくとも仮想通貨にはデメリットがあることを覚えておきましょう。
まとめ
仮想通貨のデメリットについて解説しました。
損失やハッキングのリスクを0にすることは難しいですが、きちんと理解し対策をすれば被害を最小限に抑えることも可能です。
仮想通貨は、まだまだ新しい投資商品ですので本記事で紹介したデメリットを把握し、仮想通貨の取引を始めてみると良いでしょう。