本記事では、このようなお悩みについて、フリーランスブロガー兼ライターである筆者がお答えします。
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本記事の内容
- フリーランスが楽しいと感じる場面
- フリーランスが楽しいといわれる理由
- フリーランスが楽しめる人・楽しめない人
フリーランスって自由に生きている感じがして楽しそうですよね。
言葉の響きもカッコいいし、一匹オオカミみたいに我が道を行く!みたいな人が多いイメージもあります。
2019年に内閣府政策統括官(経済財政分析担当)が発表したデータによると、フリーランスの人口は306〜341万人と推計されており、中小企業庁が同年に発表したデータだと462万人となっています。
引用元:日本のフリーランスについて ―その規模や特徴、競業避止義務の状況や影響の分析―
発表する機関によって多少フリーランス人口の違いがありますが、いずれにしても全国で300〜460万人くらいはフリーランスとして働いている人がいるのがわかりますね。
さて、本記事の内容は「フリーランスが楽しすぎる」というタイトルで、どんなところが楽しく感じるのか?どんな人がフリーランスとして楽しく働けるのかを僕の経験を交えて伝えていきます。
フリーランスに興味があり、今後フリーランスへの転身を考えている人はぜひ参考にしてみてください。
フリーランスが楽しいかどうかは性格による
結論からお伝えすると、フリーランスが楽しいかどうかは「ひとりが好きか」という性格によるところが大きいと思います。
その理由として、フリーランスは個人で働けるので、ひとりで仕事をするのが好きなら楽しいと感じられるからです。
ですから、会社のような組織に属して働くのが苦手な人や人付き合いにストレスを感じるような人にとっては最高の働き方といえるでしょう。
とはいえ、具体的にどんなところが楽しいと感じるのか疑問に思う人もいると思いますので、その理由について紹介します。
フリーランスが楽しいと言われる理由3つ
- 自由な働き方ができるから
- 人間関係の悩みがなさそうだから
- 好きなことでお金を稼いでいるから
①:自由な働き方ができるから
やはり、フリーランスの楽しさ、醍醐味といえば自由な働き方ができるところでしょう。
会社の働き方に従う必要もなく、嫌いな上司にペコペコ頭を下げる必要もありません。
これだけで仕事に対するストレスが減るので、毎日が楽しいと感じられます。
②:人間関係の悩みがなさそうだから
「フリーランスってひとりだから人間関係で苦労しなさそうだよね」と思われていそうですが、半分正解で半分不正解です。
たとえば、僕のようにブログやライティングが仕事の場合は人付き合いがゼロなので、直接的な人間関係の悩みはありません。
しかし、仕事内容に関しての相談、調整などはクライアントとしなければいけないので、ネットやメール上での付き合いは多少発生します。
③:好きなことでお金を稼いでいるから
フリーランスの一番良いところは、好きな仕事でお金を稼げるところです。
自分がやりたいと思っていることを仕事にできますので、本当に毎日が楽しいですよ!
会社でやりたくもない仕事を嫌々やっていると時間が過ぎるのが遅いですが、好きなことを仕事にすると時間が足りないくらい楽しくなります。
フリーランスが楽しいと感じる場面
- 休みを自由に取れる
- ひとりで仕事ができる
- 時間を気にしなくていい
休みを自由に取れる
会社勤めだと休みを自由に取ることは難しいですが、フリーランスは自由に休みを取れます。
自分のタイミングで休みを取って旅行に行くこともできるし、休む期間も自由に決められますので、休日は自分の思うがままにできます。
休日に混み合う人気店やテーマパーク、それに役所関係へ平日に行くことができるのもフリーランスならではの特権ですね。
ひとりで仕事ができる
ひとりで仕事をするのが好きな人は、フリーランスを思う存分楽しめるでしょう。
たとえば、会社に勤めているとどうしても同僚や上司がいるので、完全にひとりで仕事をするのは難しいですよね。
しかし、フリーランスであれば自宅でのんびりとひとりで仕事を進められるので、周りに合わせる必要がなく楽しく仕事が可能です。
時間を気にしなくていい
フリーランスの場合、納期を守れば基本的に何をしていても誰も文句は言わないでしょう。
締め切りさえきちんと守っていれば時間を気にする必要もないので、リフレッシュをしながら楽しく仕事を進めることができます。
朝が苦手は人は夜に仕事ができるし、お昼寝をたっぷりしたい人は2時間でも3時間でも寝てられますから時間に追われない生活は楽しいですよ。
とはいえ、フリーランスは楽しいことばかりではありません。フリーランスにもツラいと思うことがありますのでいくつか紹介します。
フリーランスがツラいと思う場面
- 収入が安定しない
- 責任は全部自分になる
- 社会的信用が低いこと
収入が安定しない
フリーランスが一番ツラいと感じるのは収入面で安定しないことです。
というのも、フリーランスの収入は「自分の仕事量」がそのまま反映されるので、仕事があまり取れなかった月やサボってしまった日が多い月は収入が減ります。
会社員のように毎月決まった給料が出るわけではありませんし、ボーナスもないので収入が安定しないのは正直ツラいと感じる人が多いです。
責任は全部自分になる
フリーランスは基本ひとりで仕事をするので、仕事に対する責任はすべて自分になります。
契約を守らなかったり、破ったりすると次の仕事が急になくなることもありますから、常に責任感を持ちながら仕事をしなければいけません。
ですので、こうした責任やプレッシャーを感じる場面が意外に多くツラいと感じる人もいます。
社会的信用が低いこと
フリーランスは、まだまだ社会的信用が低いです。
クレジットカードの審査に通らなかったり、賃貸マンションが借りられなかったりなど色々な苦難があります。
大きな買い物をする時にローンが組めないこともありますので、こうした時にツラいと感じる人が多くいます。
このように、フリーランスにはツラいこともありますが、それでもフリーランスになりたい!フリーランスを目指したい!と考えている人もいると思います。
では、どんな人がフリーランスとして楽しみながら生きていけるのかお伝えしますね。
フリーランスを楽しめる人
- ひとりで働きたい人
- 自己管理ができる人
- 勉強を楽しめる人
ひとりで働きたい人
フリーランスを楽しめる人は、ひとりで働きたいと考えている人です。
なぜなら、フリーランスは基本的にひとりで仕事をすることが多いからですね。
たとえば、僕の仕事はブログとライティングですが、完全にひとりでできる仕事なので上司や同僚はいません。
毎日パソコンの前に何時間も座っていますが、これも苦ではないので楽しくて仕方がないです。
自己管理ができる人
フリーランスは自由である反面、すべての管理を自分自身で行わなければいけません。
ですので、タスクや時間をきちんと管理してスケジュールを消化できる人は楽しいと感じるでしょう。
また、確定申告や仕事で使うお金の管理なども個人で行う必要がありますが、こうした新しく挑戦しなければいけないことにも楽しさを見出せる人は、フリーランスを思い切り楽しむことができるはずです。
勉強を楽しめる人
フリーランスは自由なことが多いですが、勉強しなければいけないことも多くあります。なぜなら、勉強せずにダラけていると周りの優秀な人に仕事を取られてしまうからです。
すると、自分は仕事が取れなく収入も低くなって生活が苦しくなってしまいますよね。だから日常的に勉強をして知識をつける必要があります。
フリーランスは毎日が勉強みたいなものなので、勉強好きの人は楽しみながら経験を積めるでしょう。
では、逆にフリーランスが楽しめない人はどんな人でしょうか?
フリーランスとして楽しみながら仕事ができるかどうか不安な人もいると思いますので、2つに絞ってお伝えしますね。
フリーランスが楽しめない人
- 成長を感じない人
- 仕事が楽しくない人
成長を感じない人
ひとつは、成長を感じない人です。
フリーランスとして仕事をしていれば、すべてひとりで仕事をこなしていくので間違いなく成長できます。
しかし、こうした経験で成長を感じない人はフリーランスとしての生き方を楽しめないでしょう。
いつまで経っても自分の成長に気づけないと、自分の価値をあげることができませんから「成長できない→価値があがらない→収入があがらない」のループを繰り返すことになります。
仕事が楽しくない人
仕事自体を楽しくないと感じている人は、フリーランスになっても同じ感想を持つでしょう。
フリーランスは仕事がしたくない人がなるものではなくて、自分で仕事の結果を出して頑張っていきたい人がなるものです。
ですから、適当に仕事をやってのんびり暮らしたいな〜と考えている人は、いつか楽しくなくなる日が来るでしょう。
まとめ:結局フリーランスは楽しみながら働ける人が最強
フリーランスの楽しさについてお伝えしました。
フリーランスはひとりで働く人にとっては楽しいですが、自己管理ができない人やプレッシャーを強く感じてしまう人には楽しめない反面もあります。
結局のところ、フリーランスという生き方自体を楽しめる人が最強でして、これに尽きるかなと思います。
会社がツラくて嫌で悩んでいる人がいれば、一度フリーランスにトライしてもいいと思いますので、自分がやりたいことをやって人生を楽しみましょう。
僕はブログとライターでフリーランスになりましたが、フリーランスになるまでの記録をnoteにまとめているので興味があれば読んでみてください。無料で読めます。
note:34歳でフリーランス。会社を辞めて月収3万→20万円を達成するまでにしてきたこと
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