本記事では、Webライターは怪しいと言われる理由についてお伝えします。
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本記事の内容
- Webライターは怪しいと言われる理由
- Webライターとして騙されずに稼ぐ手順
「副業Webライター」や「在宅Webライター」などの言葉を聞いたことがありませんか?
「毎日30分で月5万円!」「たった1時間の作業で月収30万円も可能!」といった広告を見たことがある人もいるかと思います。
Webライターは副業として人気が高く、在宅でできることから敷居が低いため誰でも始めやすいお仕事です。しかし、そんなWebライターは怪しいとウワサが立つこともしばしば…。
なぜ、そんなことが言われてしまうのか、本記事ではその理由についてお伝えします。
本記事を読み終えると「Webライターが怪しい」と言われる理由について理解することができますので、真実を知りたい方はぜひ最後までご覧ください。
Webライターは怪しいと言われる理由
結論を先にお伝えすると、クラウドソーシングサイトで詐欺案件が横行しているからです。具体的にどのような案件があるのかお伝えします。
- 高額な情報商材を売りつけられる
- 月50万円以上は約束などの甘い言葉で勧誘している
- 契約内容とは関係ない仕事も依頼される
- クラウドソーシングサイト外で連絡を取ろうとしてくる
- 逆にお金を支払わされる
- 本採用されない
①:高額な情報商材を売りつけられる
怪しいと言われる理由で多いのが「高額な情報商材を売りつけられる」ことがあるからです。
Webライター初心者を狙い、商材を購入すれば稼げると騙して売りつける人がいるため、怪しいと言われることがあります。
もちろん中には有益な商材もありますが、基本的にWebライターの仕事は商材を購入しなくても出来ますので買わなくても問題なしです。
ですから、こうした情報商材の購入をチラつかせてきたら注意しましょう。
②:月50万円以上は約束などの甘い言葉で勧誘している
Webライターの案件は基本的に、クラウドソーシングサイトへ応募して受注するケースが多いです。
その募集しているクライアントの中には「初心者でも月50万円以上は稼げます」などの甘い言葉で応募者を釣っているアカウントも存在しています。
Webライターの収入は技術に比例して上がっていきますので、初心者が月50万円稼げる可能性はほぼ0です。
「月◯万円以上は確実」という文言を見かけたら注意した方がよいので、甘い言葉に騙されないようにしてください。
③:契約内容とは関係ない仕事も依頼される
Webライターの仕事の概要は、おおむね契約前に伝えられます。
契約後に詳細が伝えられることもありますが、募集時の内容と大幅にズレた関係のない仕事を依頼してくるクライアントもいます。
たとえば募集時には「1000文字で画像を1枚選定」だったのに、実際に契約したら「2000文字以上必須。画像は5枚以上。SEO対策もお願いします」なんて感じで、募集時とかけ離れた内容ですね。
これは契約違反ですから、基本的に応じる必要がありません。
悪質な業者というのは「安くWebライターを雇って儲けようとしている」ので、契約内容が途中で変わるような場合には注意してください。
こうした業者は一定の割合でいるため、それが目につき怪しいと感じる人が多いです。
④:クラウドソーシングサイト外で連絡を取ろうとしてくる
Webライターの仕事は、クラウドソーシングサイトで受注することが多いですが、そのサイト以外で連絡を取ろうとしてくる業者もいます。
クラウドソーシングサイトを利用している場合、他の連絡手段でライターと連絡を取ることは基本的に禁止されているので、こういった提案をされたら注意が必要です。
なぜなら、料金の未払いにつながる可能性があるからです。
クラウドソーシングサイトを通して仕事をする場合は、業者が一時的にお金をサイト側へ支払う「仮払い」というシステムが導入されています。
これは、ライターが仕事をしたあとに報酬がきちんと貰えるためのシステムです。
しかし、サイトを通さないで個人と業者間で契約を進めてしまうと、仮払いのシステムを通さないことになるので、報酬の未払いが発生する可能性があります。
すると、ライターはタダ働きをさせられることになってしまうので、泣き寝入りする事態にになりかねません。
ですから、サイト以外の方法で連絡を取ろうとしてくる業者やクライアントに注意してください。
こうした業者も一定数いるため、怪しいと感じる人がいるのも仕方ないですね。
⑤:逆にお金を支払わされる
まったく信じられない話ですが、逆にお金を支払わされるケースもあります。
どういうことかと言うと、募集業者が「この教材を先に購入して内容を覚えてください」とか「1ヶ月コースで学習した後に案件をお渡しします」なんて感じに先にライター側からお金を払わせる手口を取っているのです。
ライタースクールやWebライター講座とは別の話でして、クラウドソーシングサイトから応募してきたライターを見定めて、カモにしているんですね。
普通に考えたら、応募した案件を受けるために何かを購入しなきゃいけないなんて、おかしな話です。
こうした業者もいるため、怪しいと思う人がいるのも頷けます。
⑥:本採用されない
Webライターの仕事には、本採用される前にテストライティングと呼ばれる、本採用よりも安い報酬金額でライターの技術力を見るテストのようなものがあります。
これに合格することで本採用され、決められた報酬金額で仕事を受けられるようになりますが、いつまでたっても本採用しないパターンがあります。
つまり、安い金額でライターを使いたおす業者がいるのです。
アルバイトでいつまでたっても試用期間が終わらず、安い時給で働かされているイメージを持ってもらうとわかりやすいかなと思います。
これをずっと続ける業者が一部いるため、Webライターを始めたばかりの初心者が騙されてしまい怪しいと感じてしまうことがあります。
それでは、こうした悪徳な業者や詐欺まがいなことをしているクライアントに騙されずに稼いでいくには、どうしたらいいか悩みますよね。
続いての項目でWebライターとして、正しく稼ぐ手順をお伝えします。
Webライターとして騙されずに稼ぐ手順
- 案件相場を知っておく
- スキルを身につけておく
- 条件が良すぎる案件には応募しない
①:案件相場を知っておく
Webライターとして騙されずに稼いでいくには、案件の相場を知っておくことが大切です。
下の相場はクラウドソーシングサイト「Lancersの費用相場」です。
Webライターの仕事は「1文字いくら」で決められていることが多いので、上図のような相場の記載になっています。
誰にでも書ける一般的なテーマの記事だと0.5円〜2円くらいが相場ですが、専門的なテーマになると1.2円〜5円など1文字当たりの単価が高額になります。
このように費用相場をある程度知っておくことで、詐欺案件や搾取案件に引っかからずに済みますので、覚えておくと良いでしょう。
②:スキルを身につけておく
Webライターに必要なスキルは言うまでもなく文章力です。
しかし、文章力と言っても具体的に何を指しているのか分かりづらいですよね。
基本的には以下の3つのスキルを身につけると、Webライターとしての価値があがります。
- Webライティング
- 読みやすい文章を書く
- SEO
Webライティングは言うまでもなく必要なスキルでして、WebライティングにはWebライティングに癖みたいなものがあるので、これを身につけると良いです。下の書籍がおすすめですよ。
Web文章の書き方入門教室
読みやすい文章を書くためには、きちんとした文章が書けなければいけませんが、実はそこまで難しいものではありません。シンプルな文章が書ければOKですから、下の書籍を参考に学んでみてください。
新しい文章力の教室
SEOは、検索順位最適化とも言われますが、ユーザーがネット検索をした時に記事が上位に表示されるように対策をして記事を書くテクニックのことです。
少し難しいスキルになりますが、SEOを知っていたり、少しできるだけでも大きなアドバンテージになるので、ぜひ勉強しておくといいですよ。おすすめの本も紹介しておきますね。
沈黙のWebライティング
その他に読んでおきたい本についてはWebライター初心者向けおすすめ本8冊【高評価厳選】にて紹介していますので、あわせてチェックしてください。
③:条件が良すぎる案件には応募しない
最後、3つ目の手順ですが「条件が良すぎる案件には応募しない」ようにしましょう。
①で紹介した費用相場からかけ離れて良い金額の場合には、とくに注意が必要です。
おいしい話には必ず裏がありますので、絶対に手を出すのはやめましょう。
Webライターにおすすめのクラウドソーシングサイト
CrowdWorks(クラウドワークス)
国内最大手のクラウドソーシングサイト「クラウドワークス」
クラウドソーシングといえば、CrowdWorksと言われるほどの有名サイト。登録必須。
Lancers(ランサーズ)
満足度No.1。クラウドソーシングサイトの「ランサーズ」
初心者にも使いやすく、Webライター初心者の方は登録必須のサイト。
Craudia(クラウディア)
日本最大級のクラウドソーシングサイト「クラウディア」
高単価案件が多く、案件の難易度が3段階に分かれているので初心者にも利用しやすい。
まとめ
Webライターは怪しいと言われる本当の理由について紹介しました。
実際には、Webライターが怪しいわけではなく「Webライターを騙す業者やクライアントが怪しい」が正解です。
Webライターはまだまだ発展途上の職業ですから、一般的な職業と比べるとやっている人はそこまで多くありません。
今のうちにスキルを身につけておけば、十分生活できるほど稼ぐことも可能ですから、興味がある人はこの機会に始めてみましょう。
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