
本記事では、このような内容についてお答えします。
本記事は僕が未経験からブログをはじめて、1年間ブログの運営を続けてきた中で「早くやっておけば良かったことや失敗から学べたことをまとめた記事」です。
僕自身が経験してきた「失敗談=ブログノウハウ」をお伝えすることで、今後のブログ運営のアシストになれば幸いです。

ブログ初心者が記事を書く時のポイント【早めにやると良いこと6つ】
はじめに「早めにやると良いこと6つ」からお伝えします。
- パーマリンクの設定を最初にすること
- ブログの画像は記事と関連があるものにすること
- 見出しの作成をすること
- 記事を読みやすくすること
- 文章を読みやすく整えること
- デザインテーマの導入をしておくこと
①:パーマリンクの設定を最初にすること
パーマリンクとは「記事の住所」みたいなものです。
パーマリンクの設定をせずにそのまま記事を公開してしまうと記事のURLがとても長くなってしまいます。
URLが長くなってしまうとSNSなどにシェアする際に画面を占領してしまったり、URL自体が怪しいリンクに見えてしまうので一番始めに必ず設定をしておきましょう。
また途中からパーマリンクを修正した場合は修正によるペナルティも科せられるため、ブログで記事を書き始めた直後にしっかり設定しておきたいです。

こちらの記事の中でパーマリンクの設定について解説しているので、まだ設定されていない場合はご覧ください。
≫【画像23枚で解説】エックスサーバーでWordPressブログを始める手順を解説!
-
【スマホでもOK】WordPressブログの始め方【7ステップ】
続きを見る
②:ブログの画像は記事と関連があるものにすること
たとえば「ネコのしつけ方」という記事タイトルなのに、犬の画像がついていたら読者は混乱してしまいますよね。
あたりまえなのですが、記事の内容とブログに使う画像は関連があるものを選びましょう。
またブログで使う画像にである設定をしておくとあなたのブログにプラスに働く項目があります。
下記記事の【画像のSEO対策について】という項目を参考に設定を進めてみてください。
≫【初心者向け】ブログ画像の選び方と適切な設置場所について解説します。
③:見出しの作成をすること
見出しを作成せずに記事を書くと文章のプロでも読みにくい記事ができあがってしまします。
ブログにおける見出しは本のもくじのようなものでして、読者が読みたい内容をすぐに発見するための大事なポイントです。
さらに見出しはブログ全体の構造を検索エンジンに正しく伝えるための役割も担っているため、見出しがない記事は質の低い記事として認識されてしまう可能性があります。

④:記事を読みやすくすること
ユーザー(読者)へ強調して伝えたい文章は太字にしたり、【カッコで囲んだり】、マーカーを引いたりして装飾するとグッと読みやすくなります。
ユーザーにとって読みやすい記事は滞在時間を伸ばすだけでなく、検索エンジンにも良い記事と判断される傾向があります。

⑤:文章を読みやすく整えること
一度も改行せずに書かれた文章は読みにくいだけではなく、読者側からすると黒いカタマリが急に目の前に現れるため読む気がなくなってしまいます。
解決策としては「パソコンの場合は4〜5行くらい、スマホの場合は2〜3行くらい」で改行されているとストレスが少なく読みやすく感じます。

上記③④⑤の内容は下記記事にてわかりやすくまとめていますので、あわせてチェックしてみてください。
≫ 読みやすいブログ記事には型がある。【5つの鉄則&5つのコツ】
-
読みやすいブログの型【鉄則とコツを紹介】
続きを見る
⑥:デザインテーマの導入をすること
デザインテーマとは「ブログの見た目を整えるための役割」を担ってくれます。
ブログ運営するうえで必須でして、可能であればWordPressの立ち上げと同時期にやっておいたほうが後悔しないと思います。
なぜなら、あとからデザインテーマを導入すると、記事を修正する必要があるからです。
何十記事も書いた後に、すべての記事を修正するのは時間がかかるし、はっきり言ってかなりだるい作業です…。
テーマは有料・無料どちらでも構いませんが、今後ブログアフィリエイトで稼ぐならなるべく手間のかからない有料テーマを選択しましょう。
ちなみに当ブログのデザインテーマは、AFFINGER6でして「ブログの収益化を目的に開発されたテーマ」を使用しています。

≫【特典付き】AFFINGER6を徹底レビュー【購入前の疑問も解決】
他のデザインテーマについては≫【一覧マップでわかりやすい】WordPress有料無料テーマ13選!にて詳しく解説していますので参考にご覧ください。
-
初心者におすすめのWordPressテーマ13選
続きを見る
ブログ初心者が記事を書く時のポイント【執筆時にやると良いこと5つ】
つづいて「執筆時にやると良いこと5つ」お伝えします。
- ロングテールで書くこと
- キーワード選定をすること
- 広告を貼るために記事を書くのはやめること
- カテゴリ分けをすること
- ブログを日記にするのはやめること
①:ロングテールで書くこと
僕たち個人ブロガーは、初心者のうちは「ロングテールキーワード」を狙って記事を書くことに焦点を絞りましょう。
なぜなら、ビッグキーワードは企業や強豪サイトが上位を独占しているため、初心者がビッグキーワードで記事を書いても上位表示が難しいからです。
ロングテールキーワードを狙う理由や選び方ついては下記記事にて説明してますので、あわせてチェックしてみてください。
-
ロングテールキーワードとは?探し方や選び方をわかりやすく解説
続きを見る

②:キーワード選定をすること
キーワード選定は、ブログ運営の基本中の基本です。
何も意識せずに書いていると検索順位の100位以内にも入りませんし、書いた記事にアクセスが来ないので読まれることもありません。
「狙うキーワードを選定→記事を書く」というのがブログで記事を書くための基本的な順序です。

③:広告を貼るために記事を書くのはやめること
「広告収入で稼ぎたい!」と考え行動するのは、もちろんOKです。
しかし収益目当てで記事を書くと、文章から下心が丸見えになってしまい、結果的に収益への遠回りとなってしまいます。
たとえば商品説明もろくにしていないのに「オススメです!絶対買いです!!」と書かれていても購入する気にならないですよね。
そして読者はあなたが思っている以上に賢いです。儲けようとするために広告を貼りまくっていたら注意が必要です。

④:カテゴリ分けをすること
たとえば「ブログ」というカテゴリのみで、勉強や旅行などの記事をあわせて100記事を書いたとします。
すると読者は、100記事の中から目的の記事を探す必要があるため、探しあてるまでに大変苦労してしまいます。
こういった場合、下記のようにカテゴリをあらかじめ作成しておき、記事ごとにカテゴリを分けて投稿するとキレイにまとまります。
- ブログ
- 旅行
- ペット
- 勉強

⑤:ブログを日記にするのはやめること
ブログ初心者に多い傾向ですが、ブログを日記として利用するのはやめましょう。
ブログで稼ぐなら「読者ニーズを満たす記事」を書かなければいけません。
ちょっとキツイ言い方になりますが、芸能人やインフルエンサーでもない一般人のあなたの日記を誰も読みたいと思いません。

ブログ初心者が記事を書く時のポイント【ブログ運営のでやると良いこと4つ】
最後に「ブログ運営でやると良いこと4つ」をお伝えします。
- 毎日更新を目標にするのはやめること
- ブログ一本で勝負するのはやめること
- すぐに結果を求めないこと
- 空白期間をつくらないこと
①:毎日更新を目標にするのはやめること
「初心者のうちはとにかく記事を書け!という言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、ハッキリいいますと毎日更新はやめたほうがいいです。
記事を書くこと自体は良いですが、中身のない記事を量産してしまう可能性がありますし、更新を目的として書いたその記事は品質の低い記事になることが多いです。
品質の低い記事は検索エンジンに評価されず、いわゆる「ゴミ記事」として扱われてしまうので書いた意味がなくなってしまいます。

②:ブログ一本で勝負するのはやめること
残念なお知らせですが、ブログを始めて3ヶ月くらいまではあなたのブログの「アクセスが増えることはほぼ無い」です。
その理由は、ブログが検索エンジンに認識されるまで2〜3ヶ月の時間がかかるためです。
これまで積み上げてきた記事が誰にも読まれないって正直めちゃくちゃ辛いですし、モチベーションを維持するのも大変です。
そこで便利なのがSNSですが、なかでもブログと相性がいいのがTwitterです。
ブログ一本で勝負するのはかなり大変ですので、はじめの頃はTwitterで自分の記事を宣伝しアクセスを増やして、ブログ×ツイッターの2本立てでいくことをオススメします。
③:すぐに結果を求めないこと
「ブログは継続した人が結果を残せるコンテンツ」と昔から言われており、それは今でも同じです。
3ヶ月や半年で結果が出ることはほぼ無いので、毎日コツコツと積み上げをおこないましょう。

④:空白期間をつくらないこと
継続やモチベーションの話ですが、「空白期間をつくらない」ことがブログの運営をスムーズに続ける秘訣です。
実体験からお伝えしますが、3日間ほどブログを更新できない期間があったのですが、再開するときにメチャクチャ気持ちの切り替えが大変でした。。
その当時の僕のツイートがこちらです
ブログに3日間さわれず更新が出来なくて今日再スタートしたけど思った事が「一度ブログから離れると再開がとてつもなく大変」ということ。続けることがいかに重要で大変なのか身をもって実感できた。つまり続けている人はスゴイ
— イスさん (@istblog1) August 14, 2021
たった3日間ブログから離れただけなのに、こんなに再開がツライと身を持って感じました。
ブログが続かずにやめていってしまう人たちも、きっとこういった感じで辞めてしまうのかなと、ちょっと寂しくもなりました。

失敗をすることは決して悪いことではない【大事な話】
僕の経験談を含めポイントをいくつかお伝させていただきましたが、失敗すること自体は何も悪くないことであり、むしろどんどん失敗するべきだと伝えたいです。
その理由は、「失敗する→原因を考える→欠点を改める→方法を変えてトライする」、この繰り返しで学べることがたくさんあるからです。
「失敗は成功のもと」という言葉を聞いたことがあると思いますが、ブログの運営はこれが当てはまります。

まとめ
ブログ初心者が記事を書く時のポイント【シーン別】についてご紹介しました。
今回解説した内容に当てはまっている項目がありましたら、修正や改善してみることをオススメします。
すると「ブログ初心者の頃にやっておいて良かった」と思える日がきっとくるはずです。
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