
本記事では、このようなお悩みについてお答えします。
本記事の内容
- ネタ切れを解決する方法
- ネタ切れが起きる原因
- ネタの選び方のコツ
ブログを書いていると突然ネタ切れになることがありますよね。当ブログの筆者も急に何もネタが思いつかなくなることがあります。
しかし本記事でご紹介する内容を実践していただくと、今後「ブログネタがない状況」を解決することができます。

たいだい2日に1記事のペースで記事を書いていることになりますので、なかなかのペースだと思います。
ネタ切れで悩んでいるあなたもぜひ、当ブログご紹介させていただく対処方法を実践してみてくださいね。
前提:ネタ切れの話の前にお伝えしたいこと
ブログのネタ切れの話の前に、お伝えしたいことが1点だけあります。
「早く対処方法だけ教えてほしい」という方はこちらをクリックしたいただければ、ジャンプできますのでどうぞ。
さて、お伝えしたいことですが、あなたがブログを書く目的はなんでしょうか?
下記2種類のどちらに当てはまりますか。
- 日記用ブログ:自分の日記用として書くブログ
- 副業ブログ:収入目的で書いているブログ
本記事は「ブログ=収入を得るため」にブログを書かれている方向けの内容ですので、日記としてブログを書かれている方にはあまり参考にならないかもですので、よろしくお願いします。
「ブログネタがない」を起こす原因はたったひとつだった?!
ブログのネタ切れが起こる原因はズバリ「書きたいことを書いているから」が原因です。
なぜなら、いくら好きなことや趣味についてブログを書いていたとしても、すべて書き尽くしてしまえばネタ不足になってしまいますよね。

その方法をこれからお伝えいたします。
ブログネタがないと嘆く前に検索エンジンの仕組みを理解しよう
検索エンジンとは
Google、Yahoo!などのインターネット上の情報を検索するシステムのことをいいます
検索エンジンは、「ユーザーの悩みや疑問を解決できる記事をシステム上で判断し」上位に表示させています。
たとえば、「日帰りの温泉旅行」を検索したユーザーがいた場合、下の画像のようにオススメの日帰り温泉旅行の内容が上位に出てきます。
このように、「ユーザーが検索した内容に沿った記事、悩みを解決できる記事」を書かないと上位表示されないわけです。
記事の書き方はとても簡単でして、「検索キーワードから逆算して書くだけ」でネタ切れを解決することができます。
「ブログ ネタ ない」というキーワードで具体例を解説
たとえば、「ブログ ネタ ない」というキーワードで検索した方は、おそらくこの記事にたどり着いたかと思います。
上記の悩みを抱えているユーザーの解決できる内容はどんなものだろうと考えると、以下のように推測することができますよね。
- ブログのネタ切れを解決したい
- ネタ切れの時に使える解決策を知りたい
- ネタ切れにならないコツを知りたい
こういった形で、検索キーワードから逆算して考えると、ユーザーの悩みを解決できる記事が書けるので、ネタ切れを起こすということもなくなります。
つまり「検索キーワード=ネタの宝庫」という感じです。

「ブログネタがない」を解決する手順3ステップ
「ブログネタがない」を解決するために手順は、以下の3ステップで解決することができます。
- キーワードを探す
- ユーザーの検索する言葉を調べる
- ユーザーの悩みを想定する
①:キーワードを探す
たとえば「ブログ」という言葉でキーワード検索をしてみます。
キーワード検索をする際は、Googleが無料で提供しているツールの「キーワードプランナー」に調べたい単語を入力して検索するだけで簡単に調べることができます。
- 人気 ブログ
- wordPress とは
- 一人暮らし ブログ
上記のように、こちらで表示されている言葉がすべてブログのネタになります。
検索キーワードの横に「1000〜1万」と数字が表示されていますが、こちらは検索キーワードの月間検索数でして数字が大きいほど検索される回数が多いことを示しています。
月間検索数が多いキーワードを選ぶと多くの読者を獲得できますが、同じキーワード(ネタ)で記事を書く人も多いので必然的にライバルが多くなります。
したがって、初心者の内は月間検索数が100〜1000くらいのボリュームを選ぶのがおすすめです。
②:ユーザーの検索する言葉を調べる
詳しく検索キーワードを探すには、無料ツールの「ラッコキーワード」を利用すると簡単に調べられますので、ぜひ使ってみてください。
上記のように検索したいキーワードを入力すると、関連したキーワードを自動で拾い上げてくれます。
検索結果に出てきた言葉から、書けそうなキーワードを選んでみましょう
≫ ラッコキーワードの使い方を解説します【キーワード選定に必須】

③:ユーザーの悩みを想定する
さいごに、いちばん大事なユーザーの悩みを想定する作業をしましょう。
- どんな目的でユーザーが検索したのか?
- 検索結果を見てどのようにしたいのか?
上記2点をしっかり考えてみましょう。
たとえば、こちらの記事は検索キーワードが「ブログ ネタ ない」です。
- どんな目的:ブログのネタ切れを解決したい。ネタを探したい。ネタ切れにならない方法を知りたい。
- どのようにしたいか:検索順位をあげて収入を得たい。PV数を増やしたい。読者を増やしたい。
ユーザーの悩みを明確に洗い出すことで記事の内容をピックアップできるので、じっくり考えることが大事です。
さらに良質な記事を書くためには「読者ニーズ」を把握することも求められます。
下記記事にてニーズの解説をしていますので、参考にご覧ください。
≫ 顕在ニーズと潜在ニーズの違いや調べ方をわかりやすく解説!
ブログでネタ選びをする際のコツ3つ
- どんなキーワードがおすすめか
- 検索ボリュームはどのくらいが狙い目か
- 検索上位に表示させるにはどうすべきか
①:どんなキーワードがおすすめか
個人ブログでも上位表示しやすい「ロングテールキーワード」を選ぶのがおすすめ。
その理由は、的を絞って記事を書くことで初心者でも上位表示させることができるようになるからです。
いくら記事を書いても検索上位に表示されなかったら誰にも読まれませんから、上位表示できるキーワードをきちんと選定することが大切なのです。
ロングテールキーワードについては下記記事にて詳しく解説していますので、チェックしてみてください。
≫ ロングテールキーワードとは?選び方について詳しく解説します
②:検索ボリュームはどのくらいが狙い目か
これが正解という検索ボリュームはないですし、ジャンルや競合サイトによっても変動しますが、初心者なら10〜100、ブログを初めて3ヶ月以上なら100〜1000くらいのボリュームを狙うと良いかと思います。
あまりにもボリュームが少ないキーワードだと、まったく読まれない可能性もあるので先にもご紹介したラッコキーワードやキーワードプランナーなどのキーワードツールを使いつつ選んでみてください。
さらに詳しい検索ボリュームを調べたい時は、有料ツールを使うのもひとつの手です。
Rank Trackerでは、検索キーワードのボリュームと合わせてライバルが狙っているキーワードをチェックしたり、類似キーワードの組み合わせなどを検索したりできます。
下記記事にて導入方法を解説していますので、ご覧ください。
≫【完全版】Rank Trackerの料金と使い方【SEO必須】
③:検索上位に表示させるにはどうすべきか
検索上位に表示させる方法をお伝えしたいのですが、実はコレという正解がありません。
明確な基準は公表されていないので、誰もわからないというのがホンネです。
しかし、一言お伝えできることがありまして、「ユーザーの悩みを解決する記事を書くこと」が検索上位を取るために大事な要素なのは間違いありません。
Googleが掲げる10の真実にも「ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。」と記載されていますので、一読してみてください。
「ブログネタがない」を解決する10個の対処方法を紹介
いきなり全部実践する必要はありませんので、取り組みやすい項目からトライしてみてくださいね。
- Q&Aサイトからヒントを得る
- キーワードツールからネタを探す
- インプットをして経験をたくわえる
- レビュー記事を書いてみる
- ランキング記事を書いてみる
- 比較記事を書いてみる
- まとめ記事を書いてみる
- トレンド記事を書いてみる
- 過去に執筆した記事に関連する記事を書く
- 地域密着型の記事を書いてみる
①:Q&Aサイトからヒントを得る
Yahoo!知恵袋やOKWAVEなどのQ&Aサイトを見てみると、さまざまな質問や悩みでありふれています。
悩みの数が膨大ですので、それらを解決する記事をひとつずつ書けば、ブログのネタ切れは簡単に解決できるかと思います。

②:キーワードツールからネタを探す
キーワードツールを使えば、ネタ切れを容易に解決することが可能です。
記事内でもご紹介したツールですがラッコキーワードというツールが無料で使いやすいのでオススメです。
ラッコキーワードは入力したキーワードのサジェストを、一覧で表示してくれる便利なツールですので、ユーザーがどういった内容を検索しているのか一瞬で知ることができます。
詳しい使い方については下記記事にて解説していますので、あわせてチェックしてみてください。
≫ ラッコキーワードの使い方と登録方法を解説します【キーワード選定に必須】
③:インプットをして経験をたくわえる
ネタ切れのおもな原因は「書きたい事を書いているから」という場合がほとんど。
つまり「書きたい事が無くなった=ネタ切れ」と捉えることができます。
頭の中がカラッポになってしまっている状態ですので、そんなときは新しい情報を仕入れてみましょう。
友人と話したり、ネットニュースを見たり、情報を取り入れる手段はいくつでもありますが、僕は読書することをオススメします。
というのも、読書はインプットができるだけでなく、知識も増え先人たちの知恵をたった1,500円ほどで吸収することができるのでコスパが最強なんです。
僕のオススメする良書については下記記事にてご紹介してますので、あわせてチェックしてみてください。
≫【本気で稼ぐ】ブログ初心者におすすめの本11冊を紹介【失敗しない】
④:レビュー記事を書いてみる
ネタ切れの対処法としてすぐに実践できるのが、レビュー記事を書くことです。
過去に利用したサービスでもOKですし自分が過去に購入して使用したもの、無料体験してみたものでもなんでもOKです。
⑤:ランキング記事を書いてみる
先ほどのレビュー記事のつながりになりますが、ランキング記事もネタ切れ対策にはおすすめです。
ランキング記事はアマゾンや楽天などの大手ECサイトを参考にすると、現在流行りの商品がわかりやすいです。
興味がある商品から書いてみると書きやすいのでおすすめします。
⑥:比較記事を書いてみる
レビュー、ランキングを書いたら比較記事もおすすめです。
商品の価格・仕様・コスパなどを比較して書くとかなり需要が見込めるうえに、アフィリエイトの成約にもつながりやすいです。
理由ですが、商品を比較するということは「どちらの商品にするか迷っている状態」なので、もう購入の意思がある状態なのです。
比較記事ならブログネタも尽きることはないでしょうから、ぜひトライしてみてください。
⑦:まとめ記事を書いてみる
少し手間はかかりますが、情報取集をすれば「まとめ記事」を書くことができます。
ブログネタが本当に何も思い浮かばない時は「○○ まとめ」のようなキーワードで書いてみましょう。
しかし調べる時間がどうしてもかかるので、このあたりは割り切る必要があります。
⑧:トレンド記事を書いてみる
ブログのネタ切れ解決で1番手っ取り早い解決方法は、トレンドとなっている物や事象について記事を書くことです。
トレンドの調べ方はTwitterがいち早く収集できるのでおすすめですが、テレビで放送している内容でも全然OKです。
トレンド記事なら毎日のように書くことも可能にですが、執筆に追われて疲れてしまうこともあるので少し注意が必要です。
⑨:過去に執筆した記事に関連する記事を書く
過去に書いた記事に関連する記事を書いてみるのも、ひとつの手法としておすすめです。
たとえば過去に「サッカー 有名人」というキーワードで記事を書いた場合、「サッカー 有名人 ヨーロッパ」などさらに絞った内容でもうひとつ記事を書くことができます。
関連記事は慣れると簡単にブログネタを思いつくようになりますので、チャレンジしてみてください。
⑩:地域密着型の記事を書いてみる
地域密着型の記事は、その地域に住んでいるあなたにしか書けない記事です。
ブログネタの確保ができますし、競合もわりと少ないため検索上位を狙うことも可能です。
たとえば「地域名 コーヒーショップ」「地域名 ラーメン」など書けそうなネタはいくつも出てきそうですよね。
あなたの地域に何があるのか実際に足を使って探し、記事を書いてみましょう。
まとめ
ブログのネタ切れを解決する方法についてお伝えしました。
結論としては「書きたいことを書かなければ、ネタ切れにはならない」です。
今回ご紹介させていただいた対処方法を活用しつつ、ブログ運営を進めてみてくださいね。
またブログを書きつつこちらのブログ初心者にありがちな失敗15選【カテゴリ別に解説】という記事もあわせて読んでいただくと、ブログ運営を効率よく進めることができますので、チェックしてみてください。
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