本記事では、このような疑問について解説します。
- ブログ4年目 / 複数ブログ運営
- インスタグラム
- Twitter(X)
この記事を書いている僕は会社員をしつつ副業でWebライターをしていましたが、現在は退職してWebライターを本業として収入を得ています。
本記事では、Webライターで稼ぎたいけど
- 一歩踏み出せない
- 始め方がわからない
- 何をすればいいのか教えてほしい
このような完全初心者のあなたに向けて、Webライターを始める手順を1から順番に解説していきます。
これからWebライターを始めたい人は、本記事を読み終えるとWebライターとしてのスタートラインに立つことができますので最後までご覧ください。
【完全初心者向け】Webライターの始め方6ステップ!
Webライターの始め方は下記6ステップで完了できます。ひとつずつわかりやすく解説していきますね。
- パソコンを用意する
- Webライティングの書き方を勉強する
- クラウドソーシングサイトに登録する
- 仕事に応募をする
- テストライティングをする
- 仕事を受注して納品をする
①:パソコンを用意する
Webライティングをするには、パソコンが必要です。
文字が打てて、インターネットに繋がっていればOKですので古いパソコンでも全然構いません。
もし、いま手元にあるパソコンに不安を感じていて、新しいパソコンでWebライターを始めたい場合は以下のパソコンがおすすめですよ。
Amazonで高評価のLenovoノートパソコン
Amazon限定 高性能格安ノートパソコン
どちらのノートパソコンも必要なスペックが備わっているので、安心してWebライターを始めることができます。
②:Webライティングの書き方を勉強する
Webライティングの書き方は本で勉強するとわかりやすいのでおすすめです。
実際に僕自身がWebライターを始める前に読んだ書籍2つをご紹介しますね。
沈黙のWebライティング
沈黙のWebライティングは、Webライティングの基礎を学べる一冊です。
Webライティングは書き方のクセみたいなものがありまして、Webライター未経験でスタートするあなたにとっては少し難しく感じる場面が出てくるかもしれません。
そんな時に役に立ったのが「沈黙のWebライティング」です。先に一度読んでおくと、Webライターを始める際に役立ちますのでぜひ手に取ってみてください。
新しい文章力の教室
新しい文章力の教室は、読者に文章を正しく伝えるための書き方を教える本です。
「◯◯の文章の場合は、◯◯のように書きます。」と1ページごとに解説されており、例文もまじえて説明しているので、初心者でもわかりやすく簡単に理解できます。
沈黙のWebライティングとあわせて読んでおけば、Webライターに必要な文章の基礎を身につけられるのでおすすめです。
③:クラウドソーシングサイトに登録する
続いて、仕事に応募するための「クラウドソーシングサイト」に登録をします。
クラウドソーシングサイトは、インターネットを通じて仕事に応募ができるところで、すべてインターネット内で完結が可能になっています。
Webライターの仕事が豊富なサイトを3つ紹介しますので、それぞれ登録をしておきましょう。
Webライターの仕事ができるクラウドソーシングサイト3つ
それぞれのクラウドソーシングサイトの特徴をサクッとお伝えします。
Lancers(ランサーズ)
満足度No.1。クラウドソーシングサイトの「ランサーズ」
Webライター案件が多く揃っており、単価低めの簡単なタスク案件から高単価の案件までさまざまなジャンルがあります。
初心者にも使いやすく、Webライター未経験の方は登録必須のおすすめサイトです。
Craudia(クラウディア)
日本最大級のクラウドソーシングサイト「クラウディア」
高単価案件が多い印象。案件の難易度が3段階に分かれているので初心者にも利用しやすいサイトです。
手数料が業界最安値の3%〜なので、報酬額から大きく差し引かれないのが嬉しいポイント。
CrowdWorks(クラウドワークス)
国内最大手のクラウドソーシングサイト「クラウドワークス」
登録ユーザー数440万人以上、仕事発注数570万件以上のマンモスサイトです。(※2021年7月現在)
高単価案件も多数あることからランサーズと一緒に登録しておくと、美味しい案件をゲットできる確率があがります。
④:仕事に応募をする
クラウドソーシングサイトへの登録が終わったら、実際に案件を検索して応募してみましょう。
はじめて案件に応募するときは少し怖いと思いますが、一歩踏み出さないとWebライターとしてスタートできないので勇気を持って応募してみましょう。
ですが、未経験ではじめて応募するときは自分のアピールポイントがなく、何を書いていいのかわからないという人もいると思います。
そこで、僕の方で提案文のテンプレートを作成いたしましたので、応募するさいに利用してください。
提案文テンプレート
こんにちわ、◯◯と申します。
現在Webライターとして活動を始めており、募集されている案件の▲▲を拝見し
私の経験が活かせると思いご応募させていただきました。
稼働可能な日時は、平日17時〜22時/土日祝は全日対応可能です。
迅速な対応と丁寧な執筆をお約束いたします。
ぜひよろしくお願いします。
ちなみに実際の案件は、下の画像のような感じで募集が出ていますよ。
上の画像は「転職に関する記事の案件」です。
1文字1円の合計3,000文字が必要な案件ですので、この案件でいただける報酬は「3,000円」です。
このように自分でも書けそうな案件に応募しつつ、慣れていきましょう。
タスク案件とは、アンケートのようなもので「募集内容に回答したら完了する案件」のことです。
たとえば、下の画像は出張マッサージの説明文を書いてほしいというタスク案件です。
110円/1件の報酬ですので、このタスク案件を完了すると110円の報酬がもらえることになります。
タスク案件は報酬が安いことが多いですが、難易度の低い案件が多いので完全初心者の人は、タスク案件からスタートするのもおすすめですよ。
⑤:テストライティングをする
案件への応募が終わったら、テストライティングを受けましょう。
テストライティングとは、案件へ応募したあとに「どの人に仕事をしてもらうか決めるテスト」を募集者がおこなっています。
案件ごとに毎回テストライティングがあるわけではありませんが、合格すると正式に仕事をいただけるので、全集中で挑みましょう。
ちなみに案件内容によっては、テストライティングの時でも報酬をいただける場合がありますので、自分で書けそうな案件があれば応募してみましょう。
⑥:仕事を受注して納品をする
仕事をいただくことができたら、先方と注意事項や納期の確認をして仕事を進めましょう。
案件の内容によってルールが決められているので、きちんと内容を把握して記事を書くスキルが求められますよ。
わからないことがあれば必ず先方に確認して、納期日までに納品を完了させましょう。
実際にWebライターをやってみました(報酬公開)
Webライターの始め方はなんとなくイメージできたと思いますが、実際にどれくらい稼げるのか気になりますよね。
「Webライターに挑戦してみたいけど、まったく稼げなかったらどうしよう…」と不安になる人もいると思いますので、僕が初めてWebライターとして収入を得た時の内容を公開しますね。
引き受けた案件
案件:とある商品のランキング記事の作成
記事数:1記事
文字単価:1文字1円
必要文字数:3,500文字以上〜4,000文字程度
画像選定:クライアント指定の画像5枚程度
納期:3日以内
報酬:4,125円
上記の案件に応募して仕事を受注することができました。記事を納品し終わったら下記の通り報酬をいただけました。
記事の執筆はおおよそ2時間くらいで終わったので、時給2,000円ちょっとです。
記事の執筆スピードがあがればもっと早く記事を書きあげることができますので、自分次第でさらに時給をあげることが可能になりますね。
Webライターに資格やスキルは必要?
Webライターに資格やスキルが必要なのでは?と考える人もいると思いますので紹介していきます。
Webライターに必要な資格は?
Webライターは、文章を書くことが仕事なので基本的には誰でもWebライターになることができます。
つまり「資格は不要」です。
たとえ今まで文章を書いたことがないあなたでも、今日からWebライターとして働くことが可能です。
Webライターに必要なスキルは?
Webライターに必要なスキルは特別ありませんが、持ち合わせておくと便利なスキルは以下の3つです。
- リサーチスキル
- 物事を正確に伝えるスキル
- 第三者目線で考えるスキル
ひとつずつ、わかりやすく解説しますね。
リサーチスキル
執筆する案件にもよりますが、Webライターは自分が経験したことのないジャンルや分野の記事を執筆をすることもあります。
そのさいに必要なのが「リサーチスキル」です。
正確に記事を書き上げるには、なじみの無いことでもきちんと調べる力が必要でして、適当に調べて書いた記事は適当な出来栄えになってしまいます。
クライアントに満足してもらうためにも、リサーチスキルがあるとWebライターとして輝くことができます。
ものごとを正確に伝えるスキル
リサーチを終えた後は、いざ文章にしなければなりませんが、そのさいに必要なスキルが「ものごとを正確に伝えるスキル」です。
ただ文章を書くだけなら誰にでもできますが、ものごとを正確にわかりやすく伝えるには少しばかりスキルが必要です。
一般的に「小学生が読んでも理解できる文章」が書けると良いとされていまして、難しい言葉を使わずに説明できる力があるとWebライターとして重宝されますよ。
第三者目線で考えるスキル
いちばん難しく少し経験が必要なスキルが「第三者目線で考えるスキル」です。
Webライターの仕事は「読者が何を知りたいか汲み取って文章を書くこと」が基本です。
つまり、自分勝手に好き放題文章を書くのは、Webライターではありません。
文章を届けるターゲットを明確にイメージし、その人に刺さる文章を書く。これが出来ると文章の質がグッとあがり良い記事に仕上がります。
Webライターに向いてる人は?
Webライターに向いている人は、どんな人でしょうか?
下の項目にあてはまっていたら「Webライター向き」ですので、チェックしてみてください。
- ひとり作業が好きな人
- ブログを書いている人
- 文章を書くことが好きな人
- 人に教えることが好きな人
- ものごとをまとめるのが得意な人
- コツコツと作業をするのが好きな人
Webライターを始めたいけど不安な人におすすめの3ステップ
Webライターは特別な資格が必要ないことから誰でも気軽に始められますが「自分がやっても大丈夫なのかな?」と不安になる方もいるかと思います。
そんなあなたの不安を解消する方法をお伝えしますので、参考にしてみてくださいね。
①:簡単な案件からスタートしてみる
Webライターと言われると1,000文字や2,000文字など多くの文章を書くイメージがあるかもしれませんが、案件の中には「利用したサービスの感想を記入する」といった簡単な案件も多くありまして、他にも以下のような案件があります。
- iPhoneアプリを使用した感想
- 商品モニターのアンケート回答
- 身の回りの困っていることへの回答
どうでしょう、わりと気軽に応募できる案件がそろっていますよね。
②:Webライター講座を受けてみる
「どうしてもWebライター案件の応募へ一歩踏み出せない」というあなたは、Webライター講座を一度受けてからクラウドソーシングサイトへの応募に進むのがおすすめです。
なぜなら、Webライター講座を受けることで
- Webライティングの基礎を身につけられる
- 講座を受けていることをクライアントにアピールできる
上記のようにスキルと実績をつけることができるので、不安を払拭してから案件に応募ができるようになります。
資料請求無料のおすすめライター講座
ネットで人気のWebライター講座
③:ブログライターを体験してみる
Webライターに挑戦したい気持ちはあるけど「何から始めればいいのか悩みすぎてわからない…。全部任せて安心して進めたい」という方もいると思います。
そんなあなたには、ブログライターとして活動する方法がおすすめです。
ブログライターとは、簡単に説明すると「ブログの専門ライターとして活動する」という感じです。
たとえば、下で紹介する「ハンドメイドチャンネル」は
- 未経験&初心者歓迎
- わかりやすいマニュアル完備
- オンラインでのサポートあり
上記のように完全未経験でもライティングを学べる体制が整っているので、何から手をつければいいのかわからない人にはピッタリなプログラムです。
採用お祝い金として10万円ももらえるので、Webライターとして成長しながら報酬をいただくこともできます。
ライターとして合格すると
- 1.5〜2円の高単価案件の執筆
- ライター名の公開
- ライター専用ページを公開
などの条件で執筆ができるようになります。
なので、ライターとしての実績を公開して、他のお仕事にもつなげることができますよ。
【未経験&初心者OK】ハンドメイドチャンネル「ブログライター体験募集」
Webライターをスタートしたらすること
- Webライターとして少しでも多く稼ぎたい
- 収入を増やしてお金に余裕をもちたい
- 案件の合格率をあげたい
上記の内容に当てはまる方で「これからWebライターとして頑張っていくぞ!」という人はお伝えする内容にそって進めてみてください。
WordPressでブログを開設する
まずは、WordPressでブログを開設しましょう。一見Webライターとあまり関係なさそうですが、実はライター案件に合格するにはWordPressが使えるようになるとメチャ有利です。
その理由として
- WordPressに直接執筆依頼がある
- WordPressの利用経験がある
- WordPressでブログの開設経験がある
こういった応募条件がある案件がとても多いんです。
記事を執筆するだけなら誰でもできますが、WordPressの利用経験がある人は多くありませんので、案件合格に有利に働きます。
WordPressの開設方法は下記記事にて解説していますのでご覧ください。
≫【失敗しない】WordPressブログの始め方を超シンプルに解説
記事を5本ほど執筆する
WordPressブログの開設が済んだら、記事を5本ほど執筆しましょう。
この時に書くブログの内容は自分の趣味や好きなことで構いません。できるだけわかりやすく熱量のある記事を書いておきます。
記事数は5本と書きましたが、何本書いてもOKですので時間があれば10本以上執筆しておきましょう。
また文字数も最低1,000文字以上執筆しておくと、長文が書けるアピールになりますので、意識して書いておきましょう。
ポートフォリオとして公開する
WordPressに書いた記事をポートフォリオとして、クラウドソーシングサイトに公開します。
ポートフォリオとは「自分の作品集」という意味でして、クラウドソーシングサイトのプロフィールに公開しておくことでクライアントがあなたのレベルを確認することができます。
WordPressでブログのURLを公開しておけば、あなたのスキルを応募時に伝えなくてもクライアントは事前に把握できるので、案件合格の大きな材料となることに間違いありません。
まとめ
副業Webライターの始め方について解説いたしました。最後にもういちど本記事のポイントをまとめます。
Webライターの始め方6ステップ
- パソコンを用意する
- Webライティングの書き方を勉強する
- クラウドソーシングサイトに登録する
- 仕事に応募をする
- テストライティングをする
- 仕事を受注して納品をする
Webライターの仕事ができるクラウドソーシングサイト3つ
応募案件へ合格しやすくなる方法
- WordPressでブログを開設する
- 記事を5本ほど執筆する
- ポートフォリオとして公開する
Webライターを始めるには思い切りのよさも大事なので「挑戦してみようかな」と思ったらすぐ行動に移しましょう。
100人始めたいと思ったら実際に始めるのは10人、続けられるのは1人という格言もあります。
「鉄は熱いうちに打て」という言葉もあるので、やる気がある今のうちにWebライターとしての一歩を踏み出しましょう。
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