本記事では、このようなお悩みについて解決する記事です。
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本記事の内容
- アフィリエイトブログの記事の書き方
- ライティングを勉強するのにおすすめの本
- 記事を書く時にやってはいけないこと
アフィリエイトブログで結果を出すためには、いわゆる「ライティング技術」が重要になってきます。
一見難しそうに聞こえる技術ですが、結論をお伝えすると「テンプレートを使用することで誰でも結果を出すことが可能」です。
ということで本記事では、アフィリエイトブログのライティングに関するテンプレートを見本としてご紹介しつつ、どのような流れで記事を書いていけばいいのか、初心者向けにわかりやすく解説していきます。
それでは、さっそく見ていきましょう。
アフィリエイトブログの書き方をわかりやすく【6ステップで解説】
実はアフィリエイトブログの記事の書き方はある程度決まっていまして、ステップに乗っ取り進めていくと迷わず書き上げることが可能です。
以下の6ステップで完了できますので、ザッと読み通してみてください。
- 記事のテーマを決める
- キーワード選定をする
- 読者ニーズを読み取る
- テンプレートを使って執筆する
- セールスライティングを使う
- リライトでブラッシュアップする
①:記事のテーマを決める
はじめに記事のテーマを決めましょう。テーマというのは「記事に書く内容のこと」です。
たとえば、筋トレをテーマに書いているブログの場合は以下がテーマになります。
- 腕を太くする筋トレ方法3選
- ヒップアップに効果的な尻トレーニング方法
- 体脂肪を落とす肉料理の調理方法
上記のような感じです。
テーマは自分主体の内容で決めるのではなく「読者の悩みや不安を解決できること」にしましょう。
「ブログのジャンルがまだ決まっていないよ」という方は、先にジャンルを決めてからテーマを決めてくださいね。
≫ アフィリエイト初心者おすすめのジャンルを紹介!【収益性=難易度です】
②:キーワード選定をする
アフィリエイトブログを書く際に1番大事なことは「キーワード選定」です。
キーワード選定をがきちんとできていると、アフィリエイトの申し込みが入りますので成果報酬として返ってきます。
つまり、キーワード選定がきちんと出来ていないと収益を発生させる記事を書くことができません。
キーワードを選定は、以下2ステップで完了できます。
- ラッコキーワードでキーワードを探す
- Googleキーワードプランナーで検索ボリュームを確認する
ラッコキーワードでキーワードを探す
はじめに、どのキーワードで記事を執筆するか、ラッコキーワードでキーワードを決めていきます。
ラッコキーワードの使い方は下記記事にて、わかりやすく解説しているのでご覧ください。
≫ ラッコキーワードの使い方を解説します【キーワード選定に必須】
Googleキーワードプランナーで検索ボリュームを確認する
ラッコキーワードで執筆する記事のキーワードが決まったら、Googleキーワードプランナーでキーワードの検索ボリュームを確認しましょう。
検索ボリュームが多いほど需要があるキーワードですが、それに伴い同じキーワードで記事を書く競合も多くなります。
狙い目としては検索ボリューム100〜1000くらいの間で記事を書くと、検索上位を獲得しやすくSEOからの流入が見込めるため収入に繋がりやすくなります。
初めのうちは検索ボリューム10〜100などの小さなボリューム層を狙い、検索上位を獲得するコツを掴むのもオススメですので、いくつかのキーワードで記事を書いてみましょう。
本気で稼ぎたいなら有料ツールを
上記2つは無料で利用できるツールですが、本気でアフィリエイトで稼ぎたいなら有料ツールを導入をしましょう。
ぶっちゃけると有料ツールをケチる人は稼げないです。先行投資だと考えサクッと購入して設定しちゃいましょう。
WindowsユーザーならGRC、MacユーザーならRank Trackerがおすすめです。ツールの導入方法は下記記事にて解説しています。
≫【42枚の画像で説明】Rank Trackerの使い方・料金を解説!
どっちにするか決められない人は、人気上昇中で日本製の「Nobilisita(ノビリスタ)」が良いですよ。
≫【新世代】Nobilista(ノビリスタ)検索順位チェックツールのレビュー
③:読者ニーズを読み取る
記事を書く時に大事なことは「読者ニーズを読み取ること」です。
読者ニーズとは、読者が何の目的をもって検索をしているかということですね。
たとえば、シュークリームの作り方が知りたい人は「シュークリーム 作り方」と検索します。
すると「シュークリームを家庭でも簡単に作れる方法」が読者ニーズとして読み取れますので、このニーズに沿った内容を記事にすればいいわけです。
ちなみにニーズには2種類ありまして、両方のニーズをきちんと把握することで読者に寄り添った文章へ仕上げることができます。
下記記事にてわかりやすく解説していますので、あわせてチェックしてみてください。
≫ 顕在ニーズと潜在ニーズの違いや調べ方をわかりやすく解説!
④:テンプレートを使って執筆する
アフィリエイトブログを書く際は、いちいち書くたびに構成を考える必要はありません。
なぜなら時間がかかりますし、アフィリエイトブログの執筆の順番はある程度決まっているからです。
- 読者の悩みを洗い出す
- 悩みの解決策を提示する
- 解決策の根拠を伝える
- 読者に行動を促す(マネタイズ)
上記の感じで記事を順番に書いていけば、アフィリエイトブログで結果を出す記事を書くことができます。
下記は僕が実際に使用している記事テンプレートです。
テンプレートに中身を埋めていくことで、必然的に筋の通った内容の記事が書けるようになっています。
テンプレートをきちんと埋められないと、中身が伴わない記事になったり、記事とキーワードの整合性がブレたりしていますので、キッチリと埋めるようにしましょう。
ちなみに、上記のテンプレートは「PREP法」と呼ばれ、論理的に記事を書く際に用いられる方法です。
Point :要点(主張)
Reason :理由(そう主張する理由)
Example:具体例(理由に説得力を持たせる事例・データ)
Point :要点(再度主張)
⑤:セールスライティングを使う
セールスライティングとは、その名の通り「物を売るための文章術」でして、アフィリエイトブログの要と言っていいほど重要なスキルです。
基本アフィリエイトブログでは、商品紹介をして読者が商品を購入したり、サービスを利用すると報酬がもらえるシステムになっています。
つまり、セールスライティングができないと商品を売ることができないので、アフィリエイトで収入を得ることが難しくなります。
では、どうやってセールスライティングの技術を手に入れればいいか気になりますよね。
1番簡単な方法は「友達におすすめの商品を紹介するイメージで書く」です。
会話の具体例で、わかりやすく解説しますね。
- A:あなた
- B:友人
A:そういえばB君、英語の勉強始めたんだって?
B:うん、そうなんだけど、中々上達しなくてさ。
A:それならいいやつあるよ!「英語上達3ステップの本」これ凄くいいよ!
B:なにこれ。どこがいいの?本当に上達するの?
A:これさ、俺の友達で英語苦手な奴がいたんだけど、この本で勉強したらどんどん上達して、今は英語の先生になったんだよ!
B:え!凄くない?!その本ってそんなに凄いの?
A:うん!英語の基礎はもちろん、音声アプリもついてるし、ネイティブの人と話せるWebレッスンの無料体験が1ヶ月間もついてるんだ。
B:へぇ〜!そうなんだ!書いて、聴いて、さらにネイティブと話せば三拍子揃って勉強できるね!
A:凄いお得だよね!B君にピッタリだと思うから、これ買って勉強してみなよ!
B:ありがとう!さっそく注文してみる!
と、ちょっと大袈裟にセールスライティングを会話風に、ご紹介しました。
要点をまとめると以下のようになります。
- 主張:英語上達3ステップの本がおすすめ
- 理由:友達が結果を出した本だから
- 根拠:英語が苦手な友達が英語の先生になれた
- 再度主張:音声アプリや無料レッスンもついていてお得
はじめの主張から終わりの再度主張まで、テンプレートを使いながら、無料レッスンもついているなどのセールスライティングの技術を利用しています。
「英語上達3ステップの本」の魅力を伝えつつも、きちんと根拠や実例を示すことでセールスライティングはその効果を発揮します。
むやみやたらにオススメしても、アフィリエイトブログから商品が売れることはほぼありませんので、流れに沿って書いていきましょう。
⑥:リライトでブラッシュアップする
最後に重要なのが「リライト」です。
リライトは「一度書き上げた記事を、ブラッシュアップして改善する作業」のことをいいます。
一度完璧だと思い書き上げた記事でも、後から見直すと説明が足りていなかったり、逆に言葉が多く冗長表現になっていたりすることがあります。
これらの状態を解消し、さらに読みやすくするための作業ですので、ある程度の期間が経ったら見直してみましょう。
リライトについては下記記事にて、わかりやすく丁寧に解説しているのでご覧ください。
≫ ブログのリライトのやり方がわからない人必見!【注意点とポイント】
アフィリエイトブログの文章を上手に書くためのコツ
アフィリエイトブログを書く上で「文章を上手に書くためのコツ」をお伝えします。
- 難しい言葉を使わず小学生にもわかるように
- 漢字7:ひらがな3のバランスで
- 文章のトーンとマナーを揃える
- 「だと思います」は極力使わない
難しい言葉を使わず小学生にもわかるように
ブログを書く時にはできるだけ難しい言葉を使わずに、小学生にもわかる言葉で書きましょう。
なぜなら、読者が読み進めていく中で難解なワードが出てくると混乱してしまい、記事から離脱されてしまうことがあるからです。
たとえば僕が、「アフィリエイトで重要なのはCTRとCVRです。これは収益記事をグロースさせるうえでマストな指標であり、EPCも関わってくるのでひとつの案件に頼るのは危険です。」と言っても訳がわからないと思います。
なので、難しい言葉は使わないことが大切なのですが、どうしても使わなければいけない場面も出てくると思います。
そういった時は、言葉の意味をきちんと説明してあげましょう。すると読者も難しい言葉を理解しながら読み進めることができるので、ブラウザバックされる事態を防ぐこともできます。
漢字7:ひらがな3のバランスで
記事を書く時は、漢字とひらがなのバランスに気をつけて書くと読みやすくなります。
なぜなら漢字ばかりの文章だとまるで論文のように難しく見え、読む前から黒い塊が押し寄せてくるように感じてしまうからです。
漢字をひらがなに変えることを「文字をひらく」と表現することがあります。
ブログでは、以下のような文字をひらくと上手に文章を書くことができるので試してみてください。
- 例えば - たとえば
- 所謂 - いわゆる
- 更に - さらに
- 極めて - きわめて
- 大変 - たいへん
- 時々 - ときどき
- 何故 - なぜ
- 暫く - しばらく
- 従って - したがって
- 但し - ただし
ほんの一例ですが、よく使われる文字ですので意識しながら文字をひらいて記事を書いてみましょう。
文章のトーンとマナーを揃える
一般的に「トンマナ」と略されていまして、記事の印象や雰囲気を決める要素のことを呼びます。
以下はトンマナの事例です。
- 文末(語尾)の表現:です、ます、のだ、である
- 一人称の呼び方:私、俺、僕
- 記号の統一:円、¥、ドル、$
- 記号の使用:?、!、【】、「」
上記のトンマナを揃えることで、読みやすく上手な文章を書くことができます。
逆に上記のトンマナを揃えずに文章を書くとこんな感じになります。
私は、1980年生まれの男性だ。趣味はテニスです。俺が生まれた街は漁業が盛んである。年収は「1000万円」を超える人が多く僕もいつか漁師をになって【お金持ち】になるのが夢なのだ。
おおげさに書きましたが、キャラが定まっておらず読んでいて混乱しますよね。
なので、ブログを書くときはトンマナを揃えて執筆することを意識しておきましょう。
「だと思います」は極力使わない
「だと思います」は、自信が無いように見えるので極力使用するのを避けましょう。
というのも、ブログでは基本的に「言い切り型」が基本でして、断定的な表現にしないと読者が不安を感じてしまいます。
たとえば、以下の文章だとどちらが信用できそうですか。
このタンブラーは飲み物がずっと冷たいままだと思います。たぶん3時間くらいは冷たかったと思いますので、実際に試してみるといいと思います。
このタンブラーは飲み物がずっと冷たさを保っています。最低でも3時間は冷たいままです。実際に試してみると良いでしょう。
下の方が説得力があり、商品価値を感じますよね。
ということで、文章を上手に書くには「だと思います」ではなく「断定的な表現」を使うように意識してみましょう。
アフィリエイトブログを書く時にやってはいけないこと【信頼を下げてしまう行為】
アフィリエイトブログの書き方は、なんとなく分かってきたと思いますが、アフィリエイトブログを書く時にやってはいけないことも一緒に覚えておきましょう。
- メリットしか伝えない
- 嘘の情報を書く
- 他人を下げる記事を書く
メリットしか伝えない
ブログで商品やサービスを紹介する時は、その商品の良いところ(メリット)だけを書いておすすめする初心者の人が多いです。
でも、心配しないでください。初心者なら誰でも通る道でして、僕もそうでした。
しかし自分が読者側になった視点で記事を読んでみるとどうでしょう。「商品の良いところしか書いていない記事」って何だか怪しくないですか?
普通何か商品をを購入する時は、その商品の良いところと悪いところを比べてから購入しますよね。
なので「デメリット」もきちんと書いてあげましょう。むしろデメリットをちゃんと書いている記事の方が信頼できますよね。
嘘の情報を書く
アフィリエイトブログを書くなら絶対に守っておきたいことですが、嘘の情報を書くことは絶対にやめましょう。
なぜなら、嘘情報で稼いだとしてもその報酬は没収されますし、今後アフィリエイトができなくなる可能性もあるからです。
アフィリエイト界隈は現在でも「怪しい副業・ネットビジネス」として名前があがることが多いです。
その理由は、高額な商材を褒めちぎって販売したり、何の根拠もない嘘情報を書き商品紹介するサイトがまだまだ多いからです。
アフィリエイトは大企業も参入している、きちんとしたビジネスですので「嘘の情報を書いて儲けよう」などとよこしまな考えは絶対にやめておきましょう。
≫ アフィリエイトの禁止事項知ってる?【気付かずやってたら注意】
他人を下げる記事を書く
たまに見かけるのが、他人を下げて自分を持ち上げる記事を書いている人です。
無意識にやっている人もいるので、注意して欲しいのですが「あのブログで書いている情報の通り試したけど効果がありませんでした」や「他のブログの特典より、僕のブログの特典の方が豪華です!」といった感じです。
他人をけなして自分の優位性を示したいのでしょうが、こういった行為はハッキリいって自分自身の信頼性を下げる行為なので注意した方がいいです。
本当に良い記事を書いていれば、読者は自然と自分のブログに集まってきますよ。
ライティングを勉強するのにオススメの本
①:新しい文章力の教室
新しい文章力の教室は「文章の基礎が学べる」1冊です。
1ページごとの読み切りタイプで、途中で読みやめても前回の内容を見返す必要がないため、本を読むのが苦手な人でも読みやすいです。
②:沈黙のWebライティング
沈黙のWebライティングは「Webライティングの基本と応用」が学べる1冊です。
本書はストーリーマンガ形式で物語が進んでいくので「活字ばかりの本は苦手」という方にもオススメ。
③:セールスコピー大全
セールスコピー大全は「物を売るための文章術(セールスコピー)」に特化した1冊です。
「売れないもの・売りにくいもの」を文章で売る技術が山のように記載されています。
本の帯にある「売れ残った黒いバナナ、あなたならどう売る?」を僕は「黒い斑点は栄養たっぷりの証拠」と考えましたが、その答えは僕の想像を遥かに超えた回答でした(驚)
まとめ
アフィリエイトブログ書き方について解説しました。最後に、本記事の内容をもう一度おさらいします。
アフィリエイトブログを書く手順
- 記事のテーマを決める
- キーワード選定をする
- 読者ニーズを読み取る
- テンプレートを使って執筆する
- セールスライティングを使う
- リライトでブラッシュアップする
ライティングを勉強するのにおすすめの本
- 新しい文章力の教室
- 沈黙のWebライティング
- セールスコピー大全
色々解説してきましたが、アフィリエイトは継続していれば結果は自然とついてきます。
アフィリエイトブログ未経験で始めた僕でも稼ぐことができているので、コツコツと作業しつつ書き方を覚えていきましょう。
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