本記事では、このような疑問についてお答えします。
- ブログ4年目 / 複数ブログ運営
- インスタグラム
- Twitter(X)
結論、ブログを書く上で「顕在ニーズと潜在ニーズ」は、とても重要です。
なぜなら、ニーズを把握して記事を書くことで、読者の悩みや疑問にきちんと回答できるため、結果としてアフィリエイトの成果が発生したり、検索エンジンからのブログ自体の評価があがったりするからです。
つまりニーズを満たすことは、読者にとってもブログにとっても良いことしかありません。
ということで今回は、顕在ニーズと潜在ニーズの違い、調べ方をわかりやすく解説します。
本記事の内容
- 顕在ニーズと潜在ニーズの違い
- ブログのレベルを底上げする「潜在ニーズ」の調べ方
- 顕在ニーズと潜在ニーズを満たす記事の書き方
顕在ニーズと潜在ニーズの違い
- 顕在ニーズ - 本人の求めている欲求
- 潜在ニーズ - 本人の自覚がない欲求
ちょっとわかりづらいので、具体例をあげつつ解説していきますね。
Aさんは、ブログを始めて運動をする機会が少なくなった。そこで運動不足を解消しようと「東京 ジム おすすめ」で検索をしました。
この時の、顕在ニーズと潜在ニーズの違いは以下のようになります。
- 顕在ニーズ - 東京でおすすめのジムを知りたい
- 潜在ニーズ - 東京のジムの予算や設備、客層、サービスを知りたい
ココがポイント
- 顕在ニーズは「検索したキーワードに対しての明確な情報」
- 潜在ニーズは「自分でも気づいていない、知りたかった情報」
ブログでは顕在ニーズを解決するのが必須
ブログ記事を書く上で大切なのは「顕在ニーズへの解決が記事に必須なこと」です。
読者が答えを探して検索した先に、その答えが書いていなかったら価値のない記事が出来あがってしまいます。
大事なことなのでもう一度お伝えしますが、読者が「知りたい」と検索した「答え」を書くことが必須です。
潜在ニーズは読者の満足度をあげる役割がある
潜在ニーズは、読者本人が気づいていなかった欲求です。
「あ!この情報めっちゃありがたい!」と思われるような内容を記載することで、読者の満足度があがります。
これは読者だけでなく、ブログの評価やSEOにも良いとされているので、潜在ニーズまで意識して書くことができると完璧です。
ブログのレベルを底上げする「潜在ニーズ」の調べ方
潜在ニーズは「自分でも気づいていないけど知りたかった情報」ですが、どうやって調べればいいか知りたいですよね。
調べ方は色々ありますので、自分の調べやすい方法で試してみてください。
- Yahoo!知恵袋を使う
- Google検索を使う
- SNSを使う
- なぜ?を繰り返す(僕のおすすめ)
①:Yahoo!知恵袋を使う
Yahoo!知恵袋は、ユーザーのリアルな悩みを見ることができるQ&Aサイトです。
たとえば「東京 ジム おすすめ」で検索してみると
こういったユーザーの質問を無限に見れます。
上記の質問を見ると顕在ニーズは「パーソナルジムが知りたい」「週末に行けるところが知りたい」です。
潜在ニーズは「ストレスを解消したい」「イイ体になりたい」などのように推測ができますね。
②:Google検索を使う
Google検索は潜在ニーズを探す際に、非常に便利な検索ツールです。
なぜならGoogle検索は「ユーザーが求めて検索した質問に答えを提示してくれるから」です。
検索したときに上位にある記事は、ユーザーの潜在ニーズを満たしている記事を表示させています。
したがって、潜在ニーズが思い浮かばず悩んだら、Google検索を活用するのがおすすめです。
③:SNSを使う
SNSも潜在ニーズを探すときに便利なツールです。
Yahoo!知恵袋と同様に、ユーザーのリアルな声を聞くことができるうえに、SNSという特性上リアルタイムなニーズも知ることが可能です。
また、SNSは悩みや不満、愚痴が多く書かれているプラットフォームなので、それに対してのニーズを探すこともできますよ。
④:なぜ?を繰り返す
僕自身が潜在ニーズを探すときに実践していて、1番簡単な探し方は「なぜ?」を繰り返すことです。
わかりやすいように、いくつか例をあげてみます。
事例①:車が欲しい
- 「車が欲しい」(なぜ?)
- 「朝の満員電車に乗りたくないから」(なぜ?)
- 「朝から疲れるし、ストレスだから」(なぜ?)
- 「自分だけの快適な空間がほしい」潜在ニーズ
上記の潜在ニーズから提案できるアフィリエイト案件
- レンタカー
- タクシーアプリ
事例②:副業をしたい
- 「副業をしたい」(なぜ?)
- 「今の収入に満足していないから」(なぜ?)
- 「お金を自由に使うことができないから」(なぜ?)
- 「稼げる副業が知りたい」潜在ニーズ
上記の潜在ニーズから提案できるアフィリエイト案件
- ブログアフィリエイト
- フリマアプリ
顕在ニーズと潜在ニーズを満たす記事の書き方【4ステップ】
- 記事のキーワードを決める
- 顕在ニーズを明確にする
- 潜在ニーズを深掘りしていく
- 顕在ニーズと潜在ニーズに100%回答できる答えを書く
①:記事のキーワードを決める
はじめに、記事のキーワードを設定しましょう。
本記事の例でもあげている「東京 ジム おすすめ」がキーワードにあたります。
キーワード検索の方法は、ラッコキーワードとGoogleキーワードプランナーを利用することで、キーワードとその検索ボリューム数を確認できます。
下記記事にて2つのツールを紹介していますので、実際に使ってみてくださいね。どちらも利用は無料です。
≫【無料】ラッコキーワードの使い方と登録方法【キーワードプランナー併用OK】
②:顕在ニーズを明確にする
つづいて「顕在ニーズ=本人の求めている欲求」を明確にします。
検索キーワードから読み取れる情報から、書ける内容を見出しに記載して一通り書き出してみましょう。
たとえば、「東京 ジム おすすめ」がキーワードの場合は
- 東京でコスパがいいジム
- 東京でアクセスのいいジム
- 東京の無料体験ができるジム
などが顕在ニーズとして読み取れます。
顕在ニーズが明確にならないと潜在ニーズを深掘りすることができませんので、きちんと顕在ニーズを明らかにしておきましょう。
③:潜在ニーズを深掘りしていく
つづけて「潜在ニーズ=本人の自覚がない欲求」を深掘りしていきます。
先程の「東京 ジム おすすめ」であれば
- ストレスを解消したい
- イイ体になりたい
- モテたい
などが潜在ニーズとしてあげられます。
最初のうちは潜在ニーズを深掘りするのがハードに感じるかもしれませんが、何度も繰り返していくことでイージーになります。
色々なキーワードで、潜在ニーズを深掘りする練習をしてみてください。
④:顕在ニーズと潜在ニーズに100%回答できる答えを書く
最後に、顕在ニーズと潜在ニーズに100%回答できる内容で記事を書いていきます。
顕在ニーズと潜在ニーズ両方を満たす記事を書くことで、読者の満足度をあげることができ、リピーターの獲得にもつながりますので、手を抜かずにやりきりましょう。
まとめ
顕在ニーズと潜在ニーズの違いや調べ方について解説しました。
さいごに本記事の内容を、おさらいします。
顕在ニーズと潜在ニーズの違い
- 顕在ニーズ - 本人の求めている欲求
- 潜在ニーズ - 本人の自覚がない欲求
潜在ニーズの調べ方
- Yahoo!知恵袋を使う
- Google検索を使う
- SNSを使う
- なぜ?を繰り返す(おすすめ)
顕在ニーズと潜在ニーズを満たす記事の書き方
- 記事のキーワードを決める
- 顕在ニーズを明確にする
- 潜在ニーズを深掘りしていく
- 顕在ニーズと潜在ニーズに100%回答できる答えを書く
ブログ記事の質をあげたり読者満足度をあげたりするには。顕在ニーズ潜在ニーズどちらもよく考えて記事を執筆する必要があります。
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