本記事では、このようなお悩みについて回答します。
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本記事の内容
- アフィリエイトの発行と広告の張り方
- クリックされやすくするコツ
アフィリエイトで収益を伸ばすためには、適切な位置にアフィリエイト広告を設置して読者を商品購入へ誘導する必要があります。
しかし、ブログ初心者の場合むやみやたらに広告を設置してしまい、読者へ不快感を与え機会損失を生んでいるケースも珍しくありません。
そこで今回は、ブログ初心者向けに「アフィリエイト広告の張り方のコツや張る位置」について解説していきます。
本記事を読み終える頃には、適切な位置に広告を設置することができるようになりますので、しっかり読み込んでくださいね。
それでは、さっそく見ていきましょう。
アフィリエイト広告の発行と張り方
はじめに、アフィリエイト広告の発行から張り方まで順を追って説明します。
- ASPへ登録する
- アフィリエイト広告を検索する
- 広告と提携する
- 広告を取得して掲載する
①:ASPへ登録する
ASPとは、「アフィリエイト・サービス・プロバイダ」の略称でして、広告を掲載するにはASPへの登録が必須です。
アフィリエイトを掲載している人が利用している主なASPは以下の通りです。
定番ASP
その他のASPについては、以下の記事にてご紹介しています。
≫ ブログ初心者におすすめのアフィリエイトASP6選【登録無料】
②:アフィリエイト広告を検索する
ASPへの登録が済んだら、掲載したい広告を探しましょう。
今回は「もしもアフィリエイト」を例に探す方法を例に紹介します。
新着プロモーションや、おすすめプロモーションから自分が紹介したい広告を探しましょう。
③:広告と提携する
提携が完了した広告には、下の画像のように「提携中」と表示されます。
ASPにある広告すべて提携できるわけではなく、ブログと案件の接点がない場合は断られることもあります。
また審査に時間がかかる広告もあり、その際は「審査中」と表示されます。
④:広告を取得して掲載する
広告の種類は、バナーやテキストなど自由に選べますので、自分のブログサイトで使いやすい広告を選択して張りましょう。
以上が、アフィリエイト広告の発行と張り方の手順です。
アフィリエイト広告がクリックされやすい位置
アフィリエイト広告がクリックされやすい位置は以下の4ヶ所です。
- 記事の始まり
- 手順や順序の説明時
- 読者が情報を欲している時
- 記事の終わり
①:記事の始まり
記事の冒頭は「すぐに商品を確認したい」と考えている方が一定数いるため、クリックがされやすい傾向があります。
最初の見出し(h2)前に、アフィリエイト広告を設置しておくと良いですが、そのまま購入につながるケースは少ないです。
なので、「あくまで商品を確認してもらうための広告」としての意味合いで設置することが望ましいです。
②:手順や順序の説明時
手順や順序を説明している時は、アフィリエイト広告をクリックしてもらいやすいです。
・〇〇のサービスの登録手順はこちら
→アフィリエイトリンクへ
・〇〇の商品に詳細はこちら
→アフィリエイトリンクへ
上記のように、アフィリエイト広告リンクを設置しておくことで、クリックされやすくなります。
③:読者が情報を欲している時
読者が知りたい情報のすぐ後に、アフィリエイト広告を設置しておくのも有効です。
・商品の詳細を紹介後
→販売ページはこちらとリンクを張る
・商品のレビュー後
→商品ページはこちらとリンクを張る
読者の欲求が高まった状態の時に、アフィリエイト広告リンクを設置するとクリックされることが多いです。
④:記事の終わり
記事の最後いわゆる「まとめ部分」にもアフィリエイト広告を再度紹介しましょう。
記事の途中でアフィリエイト広告をクリックしなかった人達が、最後に広告をクリックしてくれる可能性が高いです。
また記事の途中で張った広告まで読者が戻らずに済むので、読者にとっても優しいです。
アフィリエイト広告のクリック率をあげるコツ
アフィリエイト広告が少しでもクリックされるコツがありますので、いくつかお伝えします。
- 商品紹介ブログパーツを利用する
- テキストリンクを利用する
- リンクの色は青色に設定する
- 認知度の高い商品を選ぶ
①:商品紹介ブログパーツを利用する
便利な「商品紹介ブログパーツ」というものがありまして、代表的なツールをご紹介します。
当ブログでは、商品紹介の際にカエレバを利用していますが、どれも人気のツールでそれぞれ個性がありますので、3種類見てみて自分の好みのツールを利用しましょう。
②:テキストリンクを利用する
アフィリエイトには画像を表示させる「バナー広告」と、テキストで表示する「テキストリンク」があります。
バナー広告
テキストリンク
インターネットをよく利用して慣れている人は「バナー広告はクリックしてはいけないもの」として認識している人が多く、警戒されがちです。
反対に、テキストリンクはバナー広告ほど怪しさもないため、クリックされやすい傾向がありますのでおすすめです。
しかし、広告の種類によってどちらがクリックされるかは変わりますので、クリック率や成約数などのデータを分析しつつリンクを張ってみましょう。
③:リンクの色は青色に設定する
テキストリンクを使用する際は、リンクの文字色を青色にしましょう。
ちなみに取得したテキストリンクをそのまま掲載するば青色ですので、特に色を変更する必要はありません。
「青色の文字=リンク」はインターネット上の共通認識でもありますので、むやみに変えない方が良いです。
④:認知度の高い商品を選ぶ
アフィリエイト広告は無数に存在しており、中には怪しい広告も多数あります。
なるべく読者にクリックしてもらうには、一般的に認知度の高い商品やサービスを掲載することが基本です。
・〇〇社おすすめの「もっちり美肌化粧水」の購入はこちら→公式サイトの見たことないリンク
・〇〇社おすすめの「もっちり美肌化粧水」は、Amazonから購入できます→Amazon.co.jpのリンク
上記2つの広告リンクがあったら、おそらく下のAmazonのリンクの方が信用性が高く、リンクのクリック率も高くなります。
知名度が高い商品やサイトを掲載することでクリック率をあげることが可能ですので、覚えておくと良いですよ。
アフィリエイト広告のよくある質問
リンクの改変NGの広告はどうしたらいいの?
リンク改変はどのASPでも基本的にNGですので「自由テキスト」の広告を探して掲載しましょう。
もし仮にリンクを改変して収益があがった場合、違反行為として成果報酬を没収されるケースもありますので注意してください。
≫ アフィリエイトの禁止事項知ってる?【気付かずやってたら注意】
アフィリエイト広告の見分け方は?
アフィリエイト広告リンクの見分け方は簡単でして、リンクにマウスのカーソルをあてると画面の左下にリンク先が表示されますのでそこで確認が可能です。
しかし、カーソルをあててもリンクが表示されないケースがあります。こういった「リンク隠し」でも見分けることができる方法は、下記記事にて解説していますのでご覧ください。
アフィリエイト広告を自分でクリックしてもいいの?
アフィリエイト広告を自分でクリックしても、成果から除外されます。きちんと設置できているか確認のためにクリックする程度であれば問題ありません。
アフィリエイト広告には「本人申し込みOK」の広告も存在していますので、この場合は自分で商品の購入・サービスへの申し込みをすると成果として承認されます。
こういった自己アフィリエイトのことを「セルフバック」と呼び、5万円ほどであればサクッと稼ぐことも可能ですので利用しておきましょう。
≫ セルフバックのやり方と稼げるオススメ案件【注意点もお伝えします】
アフィリエイト広告を掲載する時の心得
アフィリエイト広告を掲載するときに「こちらの商品がメチャメチャおすすめです!」と掲載しても、残念ながらほぼ売れることはありません。
というのも、根拠もなしにおすすめされても、購入する理由や価値がないと人は行動を起こしません。
アフィリエイト広告はガンガンアピールして設置するのではなく、あくまで「必要なところに置く」という意識で張ってあげると良いです。
以下の記事を参考にしていただくと、商品の価値を上手に伝えつつ、アフィリエイトで売れる文章が書けるようになりますのでご覧ください。
≫ アフィリエイトブログの書き方をわかりやすく解説!【テンプレで効率化】
まとめ:アフィリエイト広告を上手に張って売り上げUPを目指そう!
アフィリエイト広告の貼り方と、クリックされやすくするコツについて解説しました。
最後にもう一度お伝えしますが、広告は押し売りのようにガンガン張るのではなく、あくまで置くだけという意識を忘れないでください。
広告のリンクは、読者にとって必要なタイミングと場所に設置をすれば自然とクリックされますが、ぶっちゃけ成果を出すのは結構むずかしいです。
キーワード選定や読者ニーズを読み取り記事を書くと成果につながりやすくなるので、以下の人気記事を参考にブラッシュアップしてみてください。
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