本記事は、このようなお悩みについて解決できる記事です。
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ブログを書いていて「なんか自分のブログ読みにくいなぁ・・・どうしたら読みやすくなるんだろう」と悩んだことはありませんか。
その原因は「読みにくい型」でブログを書いていることが考えられます。
文章には【読みにくい型・読みやすい型】の2つが存在しており、残念ながら「読みにくい型」で書いている人がけっこう多いです。
せっかく文章力があるのに「型」のせいで、記事が台無しになってしまってはもったいないので、今回は読みやすいブログが書ける型を紹介します。
大前提:読者は記事の内容をしっかり読んでくれない
まずはじめにお伝えしたいことが1点ありまして、読者は記事を隅々まで読んでくれません。
頑張って書いたあなたの記事も、サラサラ〜と流し読みされることがほとんどです。
ブログが読みにくかったら他のブログにいってしまうこともあります。だからこそ読みやすいブログ記事を書く必要があるわけなんですね。
というわけで、さっそくお伝えしますね。
読みやすいブログの型【5つの鉄則】
- 結論がはじめに書いてある
- 見出しに本文の答えがある
- 箇条書きがつかわれている
- 改行をつかい文間をとっている
- ブログカラーが3色でまとまっている
①:結論がはじめに書いてある
いちばん大事なことですが「結論をはじめ」に書きましょう。
結論をあとまわしにすると「答え書いてないじゃん。別の記事見にいこう…」と読者が離脱してしまいます。
結論ファーストが読みやすいブログを書く上で1番大切なことですので覚えておきましょう!
②:見出しに本文の答えがある
見出しは本文の答え(要約)を書くことが理想です。
本文を読まなくても「見出しを読めば悩みが解決するように書く」といいですよ。
たとえば本にも「もくじ」がありますよね、もくじを読むと本文の内容があらかた想像できるように書かれています。
読者がパッと見たときに、あなたの記事が読みやすいかどうかを判断する大事な部分ですので、手を抜かずにしっかり見出しを考えて書きましょう。
③:箇条書きがつかわれている
箇条書きは情報整理にとても便利な文章の書き方です。
要点や要約を伝えるときは、全部箇条書きにしてあげると段違いに記事が読みやすくなります。
AとBとCなど、3つ以上の情報を書く時はかならず使うように心がけてみてください。
④:改行をつかい文間をとっている
改行をつかって文間に余白をもたせると、とても読みやすい文章の出来上がります。
明確なルールはありませんが、パソコンで見た時に4〜5行、スマホで見た時は2〜3行ごとに改行してあげるとグッと読みやすくなりますよ。
一部、改行をせずにこのように文章を詰め込んで自分の体験談や考えをブログに書き綴る人もいますが、ハッキリ言って読みにくい上に読んでいる途中で飽きてきます。文章というより黒い塊がそこに存在しているような感じで読む前から億劫になってしまう印象を受けませんか?そんなに長くないこの文章ですら全部読み終わったあとにめっちゃ疲れますよね。
という感じです。
ということで、適度に余白をもたせているブログは読みやすいです。
⑤:ブログカラーが3色でまとまっている
デザインの話になりますが「3色でテーマカラーを決める」と統一感があるように見えるため、ブログの読みやすさに影響します。
割合で伝えると以下の通りです。
- ベースカラー:70%
- メインカラー:25%
- アクセントカラー:5%
厳密に上記のパーセンテージで割り振る必要はありません。
要は、たくさん色をつかうと読みにくいブログになってしまいますよ、ということです。
読みやすいブログの書き方【5つのコツ】
- 漢字(2)・カタカナ(1)・ひらがな(7)の比率にしよう
- 文字装飾はほどほどに
- 簡単・簡潔にせつめいする
- 専門用語はつかわない
- ですですマンにならない
①:漢字(2)・カタカナ(1)・ひらがな(7)の比率にしよう
読みやすいブログにするために大事なのが「漢字やひらがなの比率」です。
カッコ内の数字は理想の比率をあらわしています。
といっても、ぶっちゃけ上記の比率を意識しながらブログを書くのはむずかしいと思います。
かんたんな解決方法としては「難しい漢字をひらがなに変えてあげるだけでOK」です。
たまに大人でも読めない漢字とかあったりしますよね、所謂(いわゆる)とか、推敲(すいこう)など。
よく使うことばを漢字からひらがなに変えるだけで、グッと読みやすくなりますので実践してみましょう。
文字装飾はほどほどに
文字装飾とはこのように強調させたり、重要な部分を伝えたいときにつかう表現です。しかし使いすぎは厳禁です。
中学生の参考書みたいにあらゆる文章にマーカーが引かれていたり、重要な部分でもないのに赤文字にして強調すると読みにくい上に嫌悪感さえでてきます。
各見出しに1行か2行程度におさめたほうが読みやすくなりますので、本当に強調したい文章以外は装飾をひかえましょう。
簡単・簡潔にせつめいする
文章を書くときは、だれにでもわかるように簡単、簡潔にせつめいしましょう。
まわりくどい書き方はせず、ストレートに伝えるようにするといいですよ。
自分の体験談やレビューなどを書くときにも、ムダなことを書いていないか?説明が多すぎないか?など注意してみましょう。
専門用語はつかわない
専門用語の使用は極力つかわないようにしましょう。
というのも、専門用語がでてくると途端に文章が理解できなくなってしまうからです。
ブログの成長に大事なのはアクセス数とCTRとCVR、これによりASPの特単交渉が〜・・・なんて言われても、初心者ブロガーにとっては、(´・ω・`)?って感じですよね。
ですですマンにならない
わりと多いのが「ですですマン」です。
すると文章が単調になってしまい、読者としてはつまらなく単調な文章と感じて離脱されてしまいます。
ですですマンにならないためには、「同じ語尾を2回連続で使わないようにすること」で回避できます。
- です
- でしょう
- でした
- ですか
- ですね
- します
- しました
上記のように語尾の種類を上手に使い分けると、読みやすくなり読者の心をつかむ事ができます。
さらにブログを読みやすくする為のエッセンス
フォントの変更をする
フォントは文字のデザイン・字体のことです。
小さな事ですが「フォントの違い」でブログの読みやすさは変わります。
初期設定のままでも問題ありませんが、読みやすく疲れないフォントがありますので、以下のいずれかに変更しておけばバッチリですよ。
- 游ゴシック:線が細めのキレイなフォント
- Noto Sans JP:少し丸みがあるハッキリしたフォント(当ブログで使用)
- kosugi:丸みがあり細めのフォント
上記フォントはGoogle Fontsから取得できますので、実際にアクセスして確認してみてくださいね。
プロブロガーのマネをする
ブログで収益をあげて生活している人の文章ですから、本記事で解説した内容はすべて含まれています。
丸パクリはNGですので、文章のながれや、漢字とひらがなの比率などを注意しながらマネしてみてください。
ということで、読むだけでは身につかないので実践を忘れずにしましょうね。
読みやすい文章を書けるようになる本の紹介
読みやすい文章を書くには、本を読み勉強するのが1番早いです。
なぜなら、文章のプロや文章術で成功している人が解説しているからです。
おすすめの本をいくつかご紹介しますので、チェックしてみてくださいね。
上記の2冊だけあれば、ブログに必要な文章力は確実につきます。
もっとおすすめの本を知りたいという方は、下記記事をご覧ください。
≫【本気で稼ぐ】ブログ初心者におすすめの本11冊を紹介【失敗しない】
まとめ:読みやすいブログの型をおぼえて実践していこう
最後にもう一度、読みやすい型とコツを振り返ります。
読みやすい型5箇条
- 結論がはじめに書いてある
- 見出しに本文の答えがある
- 箇条書きがつかわれている
- 改行をつかい文間をとっている
- ブログカラーが3色でまとまっている
書き方のコツ5つ
- 漢字(2)・カタカナ(1)・ひらがな(7)の比率
- 文字装飾はほどほどに
- 簡単・簡潔にせつめい
- 専門用語はつかわない
- ですですマンにならない
上記の内容を意識しつつ、今後はブログ記事をかいてみましょう。
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