本記事では、このような疑問についてお答えします。
- ブログ4年目 / 複数ブログ運営
- インスタグラム
- Twitter(X)
本記事の内容
- ロングテールキーワードの基礎知識と探し方
- ロングテールキーワード選びのツール紹介
- ロングテールキーワードのメリット・デメリット
ロングテールキーワードで記事を書くと、ブログアフィリエイトで収益をあげやすくなります。
なぜなら、同様のキーワードで記事を書いている競合が少ないため、必然的に高い順位で記事が表示されるからです。
高い順位で記事が表示されると、読者の流入数も増えるためおのずと収益も増加するので、収益を伸ばすにはロングテールキーワードで記事を積極的に書くと良いでしょう。
しかし、どのようにしてロングテールキーワードを探せばいいかわからない人もいると思います。
そこで今回は、ロングテールキーワードの基礎知識と合わせて探し方を紹介します。
ロングテールキーワードの基礎知識を解説
ロングテールキーワードとは
ロングテールキーワードとは「検索ボリュームが少なく、いくつかの予測言葉からなるキーワード」です。
ブログを始めて少し経過している人ならなんとなく聞いた事があるかもしれませんが、ロングテールキーワードを狙って記事を書くと初心者でも検索上位を獲得することが可能です。
青のグラフが検索ワード1語で、検索数が多いビッグキーワードと呼ばれるところです。
検索数が多く記事の数も多いので競合がたくさんおり、ブログを始めたばかりの人だと検索上位に入る事が難しいキーワードです。
反対にピンクのグラフの方は同じキーワードですが、3語や4語の細かいキーワードで検索をかけている人のグラフになります。
こちらは記事数も多くなく検索上位が狙えるキーワードで、ピンクの部分がロングテールキーワードと呼ばれる部分になります。
「ブログ」というワードを検索例として例えると、以下のピンク文字の部分がロングテールキーワードです。
- ブログ フォント 変え方
- ブログ 動画 埋め込み
- ブログ 文章 書き方 例文
3語や4語で検索される言葉は、すべて「ロングテールキーワード」ですので覚えておきましょう。
ロングテールキーワードを狙う理由
ロングテールキーワードを狙う理由は、検索流入が見込める可能性が高いからです。
ビッグキーワード(図の青い部分)は、企業のホームページや熟練の個人ブロガー人たちがほとんど占めているため、個人ブロガーでは正直太刀打ちができません。
ブログを開設したばかりのビギナーだと、ドメインの強さなども影響し上位に表示される確率はほぼ0%に近いです。
例えるならラスボスにLv.1で挑んでいるようなものなので、最初のうちは雑魚キャラを少しずつ倒して、レベルアップを狙うようなイメージで記事を書いて量産していきましょう。
ロングテールキーワードの探し方
Googleの検索窓に入力してキーワードを確認していると効率が悪いので、無料のキーワード検索ツールを使用します。
僕はラッコキーワード というツールを使用しています。
無料で利用出来て「あ~い、1~10、A~Z」までのサジェスト(予測変換)を一覧で表示してくれるとても素晴らしいツールです。
公式ページへアクセスすればそのまま利用出来ますが、1日5キーワードまでしか使えません。
メルアドだけ入力して登録すれば利用制限が解除されて後々便利なので登録しちゃいましょう。たった30秒で登録完了出来ますよ。
詳しい使い方については【無料】ラッコキーワードの使い方と登録方法【キーワードプランナー併用OK】にて解説していますので、あわせてチェックしてみてください。
ロングテールキーワードの選び方
つづいて、ロングテールキーワードの「選び方」について解説します。
自分で調べて良さそうなキーワードで記事を書いても問題ありませんが、効率よくキーワードを選ぶ方法をお伝えしますね。
こちらの無料ツールUbersuggestを利用しましょう。
キーワードをツールの検索画面に打ち込むと、キーワードの検索ボリュームやSEO難易度が確認できます。
「検索ボリュームが多く、SEO難易度が低いキーワード」がオススメですので、キーワードを検索して狙い目を選びましょう。
狙い目のキーワード
- 検索ボリュームが低いもの
- SEO難易度が低いもの
Ubersuggestの詳しい使い方は下記記事にて図解で解説しているので、あわせて読んでみてください。
≫ Ubersuggest(ウーバーサジェスト)使い方を解説します【画像付き】
Ubersuggest(ウーバーサジェスト)の使い方を画像付きで解説
続きを見る
ロングテールキーワードのメリット・デメリット
ロングテールキーワードのメリット3つ
- 検索数が少ないので上位を狙いやすい
- 検索意図が明確なので記事が書きやすい
- CV(コンバージョン/成約)やクリックに繋がりやすい
ロングテールキーワードのメリットは何といっても「収益につながる可能性が高いこと」です。
検索意図が明確なので、上手にキーワードを選んで記事を執筆すれば稼げる記事が書けます。
ロングテールキーワードのデメリット3つ
- 検索数が少ないのですぐに成果が出ない
- 似たような記事が増えるので管理が大変
- キーワードに沿った高いライティングスキルが求められる
上記の通り、検索数自体が少ないためすぐに成果が出ることはないです。
さらに同じキーワードでいくつも記事がかけるので管理が大変になるデメリットがあります。
初心者こそロングテールキーワードで書こう
初心者の人ほど、ロングテールで記事を書くことをオススメします。
理由は明確でして「読者の検索意図が明確なため、記事が書きやすいから」です。
ちょっと理解するのが難しいと思いますので、例をあげて説明しますね。
「ブログ」と検索した人 → 「ブログ」の何が知りたいのか不明なので、おおまかな内容の記事しか書けない
「ブログ 無料 始め方」と検索した人 → 「ブログを無料で始める方法」を知りたいので、記事の内容を絞って書くことができる
上記のようにロングテールの場合は、「読者が何を求めて検索をしているかが明確」なので記事が書きやすいんです。
さらに、ロングテールキーワードは他にも2つ恩恵がありまして
- 競合が少ないのでアクセスが見込める
- 検索意図が明確なので、購買率が高い傾向にある
上記のような感じです。
まとめ:ロングテールキーワードを意識しつつキーワード選定しよう
ロングテールキーワードの、選び方や探し方について解説しました。
ロングテールキーワードで記事を書くことは地道で泥臭い作業ですが、コツコツと積み上げることで徐々に成果が出てきますのでひとつずつ丁寧に頑張って記事を書いていきましょう。
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