本記事では、このような疑問についてお答えします。
- ブログ4年目 / 複数ブログ運営
- インスタグラム
- Twitter(X)
本記事の内容
- Webライターとブログおすすめはどっち?
- 副業で始める場合はどっちがおすすめ?
- Webライターとブログそれぞれを始める手順
Webライターとブログ、どちらも文章を書くことがお仕事ですが、どっちを始めようか迷いますよね。
両方経験済みで、現在二足のワラジで稼ぐ僕が結論をお伝えすると「同時に始めて最後はブログに一本化がおすすめ」です。
と答えられても、どういった理由でおすすめなのか気になると思いますので、本記事ではWebライターとブログ、それぞれの特徴や始め方なども合わせて紹介していきます。
どっちにしようか悩んでいる人は、記事を読み終える頃には自分におすすめなのはどっちか判断することができますよ。
それでは、早速解説していきます。
Webライターがおすすめの人
はじめに「Webライターがおすすの人」の特徴についてご紹介します。
文章を書くのが好きな人
Webライターの仕事は「文章を書くこと」です。
Webライターの仕事は頂く内容によってまちまちでして、300文字〜1万文字超えの案件まで色々ありあます。
なので普段からパソコンを利用していて、文字をタイピングするのに抵抗がない人は、Webライターの仕事を始めても自分の実力を発揮できる場面が多いといえます。
言われたことを指示通りできる人
Webライターのお仕事は、仕事を依頼する人の指示に従って文章を書くことがほとんどです。
依頼される仕事のイメージは以下のような感じです。
- 文字数は2000文字くらい
- です。ます調で書いてください
- 商品のメリットを中心に
こういった内容で指示をされるので、指示通りに言われたことをキチッとこなせる人は、Webライターがピッタリです。
逆に言われたことや指示されたことを守れない人、勝手に内容を付け加えてしまう人などはあまり好まれないためWebライターはおすすめできません。
期限を守ることができる人
Webライターの仕事は必ず納期があります。
納期とは、依頼された仕事を決められた日までに完成させて、依頼主に確認してもらうまでの期限のことです。
わかりやすく言い換えると「締め切り」と同じです。
自分のスケジュールをきちんと組んで、依頼された内容の仕事を100%しっかりとこなし、期限までに提出する。
上記の流れを毎回しっかりとこなせる人は、Webライターとして活躍することができるでしょう。
ブログがおすすめの人
続いて「ブログがおすすめの人」の特徴についてご紹介します。
自分のペースで進めたい人
ブログは誰かに指示されて進めるものではありませんので、自分のペースで進めることができます。
またブログに書く内容も自分の好きなことを書いていいので、内容に縛られることもありません。
納期もありませんから、途中で休んでも、違う記事を書き始めても問題なしです。
このように自分のペースを守って進めたい人は、ブログが向いています。
自分で考えながら作業したい人
ブログはWebライターのように、指示された内容で記事を書く必要がありません。
すべて自分の意思で書く内容を決めることができます。
自分の思いや、考えていることを言語化して読者に届けるのがブログですから、枠にはまりたくない人、決められた内容だけを執筆したくない人はブログがおすすめです。
自分の手で稼ぎたい人
自分の手でゼロからお金を稼ぐ経験をしたい、インターネットを使ってお金を稼ぎたいという人にはブログが最適といえます。
なぜなら、ブログはアフィリエイトやアドセンスといった手法でマネタイズができるからです。
ブログで収入を得る仕組みをここでお伝えすると長くなってしまうので、内容を深く知っておきたい人は下記記事をご覧ください。
≫ ブログで稼ぐ仕組みと始め方ついて解説【主な収入源は2つです】
副業で始める場合はWebライターとブログどっちがおすすめ?
本記事を見ている人の中には、本業のかたわらにどっちをやろうか迷っている人もいると思います。
目的によっておすすめする方が異なりますので、それぞれ解説していきますね。
すぐに現金を稼ぎたいなら「Webライター」がおすすめ
すぐに現金が欲しい、今すぐお金が必要という人はWebライターがおすすめです。
なぜならWebライターは、こなした案件の数だけ収入になるからです。
たとえば、1記事5,000円の案件を10件やった場合、5,000円×10件=50,000円の収入になります。
また記事を書きあげて依頼主から良い評価をいただくと、案件の継続をお願いされることがあるので、毎月50,000円の収入が確保できるようになります。
先を見て安定収入を得たいなら「ブログ」がおすすめ
今すぐお金は必要じゃないけど、継続して稼ぐ資産を作りたい人はブログがおすすめ。
ブログは、Webライターのように記事を書いてもすぐに収入にはつながりません。なぜならブログで稼ぐには、ある程度の期間が必要だからです。
たとえば僕の場合、ブログを始めてから5ヶ月目に13,000円ほどの収入がありました。
収益が発生したときは、ブログを放置していた期間だったのですが過去に執筆した記事から発生したので、不労所得のような感じがして嬉しかったです。
ブログとWebライターは「ブログを優先」しつつ同時並行がベスト
まだどちらにしようか悩んでいるあなたの場合、解決方法は1つ。
「Webライターとブログを同時に始めて、ブログを優先するのがおすすめ」です。その理由をいくつかお伝えしますね。
- Webライターで手元の現金を確実に増やせる
- Webライターで身につけたスキルをブログで活かせる
- ブログで稼ぎつつ、Webライターで足りない収入を補える
Webライターで手元の現金を確実に増やせる
Webライターは確実にお金が稼げるアルバイトのようなものです。
書いた文章は100%収入になりますので、生活費の足しにしたり自分の趣味に使えるお金を確保することができる安心感がありますよね。
お金があること人生の選択肢を増やすことができますから、Webライターでまずは収入を少し増やしましょう。
Webライターで身につけたスキルをブログで活かせる
Webライターで記事を書く時は、依頼主から記事の設計図を渡されることが多いです。
その設計図は、誰でも上手に書けるように組み立てられたものなので、設計図に従って記事を書くことでブログに必要なスキルが身につきます。
つまりWebライターとして活動してお金を稼ぎながら、ブログの技術も身につくので一石二鳥なわけですね。
ブログで稼ぎつつ、Webライターで足りない収入を補える
いつまでもWebライターをメインで続けていると収入に限界が訪れるかもしれません。なぜならWebライターはこなし分だけしか収入にならないからです。
そこでおすすめなのが「ブログで稼ぎつつ、Webライターで足りない収入を補うこと」です。実際に今の僕がフリーランスとして、こういった働き方をしています。
ブログの収入が少なければ、Webライターの案件を多くこなして、逆にブログの収入が多ければWebライターの案件は少なめにしてブログを優先する。
ブログを優先する理由は1つでして「将来的に安定して稼ぐことができるから」です。
ブログはストック型コンテンツだと先にお伝えしたと思いますが、ブログの良さはこの一言に集約しています。
積み上げてきた記事が自分の代わりに働いて稼いでくれるので、自分はたまに記事の手入れをするだけで十分。将来を見据えた働き方ということです。
とはいえ、どうやってWebライターやブログを始めればいいか分からないと思いますので、それぞれの始め方や手順を紹介しますね。
Webライターの始め方【4ステップ】
Webライターは、以下の手順で始められます。
- 文章が書けるパソコンを用意する
- クラウドソーシングサイトへ登録する
- 募集中の案件に応募する
- 案件に合格したら記事を書いて報酬を頂く
①:文章が書けるパソコンを用意する
当たり前ですが、Webライターを始めるにはパソコンが必要です。しかし、高価なパソコンは必要ありません。
Webライティングは文章が書ければどんなパソコンでも問題ないので、気合を入れて高いパソコンを買わないようにしましょうね。
②:クラウドソーシングサイトへ登録する
Webライターとして仕事をするには「クラウドソーシングサイト」への登録が必須です。
有名どころは以下3サイトです。
Lancers(ランサーズ)
ライティング案件豊富。登録必須の大手です。
Craudiaクラウディア
難易度別に案件が検索可能です。
CrowdWorks(クラウドワークス)
上記2社と並ぶ大手サービス。
中でも、ランサーズとクラウドワークスの2つが人気ですので、両方登録しておくと良い案件が見つかるかもです。
③:募集中の案件に応募する
下記画像は、ランサーズの募集案件の一部です。こういった案件が山のようにありますので、自分が書けそうな募集案件が見つかったら提案してみましょう。
募集中の案件に応募する際の注意点もお伝えしておきます。
- 1文字1円以下の案件はなるべく避ける
- 初めから大きな報酬の案件に提案しない
- 依頼主のプロフィールを確認しておく
1文字1円以下の案件はなるべく避ける
こちら結構大事なことでして「1文字1円以下の案件の案件はなるべく避けた方が良い」です。
理由としては、シンプルに仕事量と報酬額が見合わないからです。
記事の執筆に慣れるまでいくつかこなすのは良いですが、文字単価が低い案件で続けているとたぶん続きません。
なので、最低ラインとして1文字1円以上の案件に提案するよう心がけてください。
初めから大きな報酬の案件に提案しない
大きな報酬の案件は依頼主が、Webライターに対してスキルを求めているケースが多いです。
わかりやすく言い換えると「お金たくさん払うから、最高品質の記事を書いてね」という感じ。
Webライターを始めたばかりの時は実績がないので相手からの信用も0です。なので初めのうちは手堅い報酬の案件で実績とスキルをつけつつ大きな案件に提案すると通りやすいです。
依頼主のプロフィールを確認しておく
依頼主のプロフィールは必ず確認しておきましょう。
というのも、依頼主は企業や会社の人だけではなく、普通のブロガーや個人でウェブサイトを作っている人もいます。
つまり、個人対個人の取引になるケースがありますので、お互いの信用度がクラウドソーシングサイト上で大切なわけです。
依頼主のプロフィールを見てみて評価が悪かったり、いい加減なプロフィール蘭の場合は慎重に取引を進めるようにしましょう
④:案件に合格したら記事を書いて報酬を頂く
記事の執筆が終わったら、依頼主に記事を納品してきちんと報酬をいただきましょう。
クラウドソーシングサイトの場合は「どの手順で何をいつやればいいのか」が全部案内されるので、初めての人でも迷うことなく進められるので安心してください。
Webライターに必要なスキルや案件への提案文の書き方などは、下記記事にてわかりやすく解説していますので、あわせてチェックしてみてください。
≫【完全初心者向け】Webライターの始め方6ステップ!【現役が解説】
ブログの始め方【3ステップ】
続いて、ブログを始める手順を解説します。
- WordPressでブログを開設する
- デザインテーマを導入する
- ASPに登録する
①:WordPressでブログを開設する
アフィリエイトを始める時は「WordPress」でブログを開設することをおすすめします。
なぜなら、ブログ凍結のリスクやアフィリエイト広告の制限がなく自由に扱えるからです。
下のグラフは、アフィリエイトマーケティング協会が2021年に調査した「ブログアフィリエイトを行う際に使用しているサービスは?」の結果です。
全体の70%ほどがWordPressを利用しており、ブログアフィリエイトを行う上でかかせないサービスです。
今では、WordPressだけでなくサーバーの設定も一緒に行うのが主流でして、僕も契約しているエックスサーバーでは毎月お得なキャンペーンを開催しています。
下記記事よりキャンペーンの詳細と、WordPressの設定方法を確認できますのでご覧ください。
≫【失敗しない】WordPressブログの始め方を超シンプルに解説
≫【初心者向け】無料ブログと有料ブログの違いをわかりやすく解説!
デザインテーマを導入する
WordPressの開設が終わったら、デザインテーマの導入をしましょう。
デザインテーマは、WordPressの見た目やデザインを整えるために必要なツールです。
当ブログでは「AFFINGER6」を導入しています。同じテーマにしたい方は、下記記事より導入するとお得な特典が付きます。
≫【特典付き】AFFINGER6を徹底レビュー【購入前の疑問も解決】
その他のテーマも検討したい方は、下記記事をご覧ください。
≫【最新版】SEOに強いおすすめWordPressテーマ13選!【ランキング】
ASPに登録する
デザインテーマの導入が完了したら、ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)に登録しましょう。
ASPとは、アフィリエイト広告を掲載する際に必要なリンクを提供しているサイトでして、こちらに登録しないとブログでお金を稼ぐことができません。
定番のASPは以下の3つですので、登録しておきましょう。
その他の初心者におすすめのASPは、下記記事にまとめています。
≫ アフィリエイト初心者におすすめのASP8選【すべて無料登録OK】
まとめ:Webライターとブログのシナジーで稼ごう
Webライターとブログどっちがおすすめか解説しました。
本記事の内容をもう一度まとめます。
- すぐに現金を稼ぎたいなら「Webライター」がおすすめ
- 先を見て安定収入を得たいなら「ブログ」がおすすめ
- 結論:ブログで稼ぎつつ、Webライターで足りない収入を補うのが最適
どっちもお互いの良さを引き出すことができるので、現在のあなたの状況と照らし合わせて、優先度が高い方から始めてみてくださいね。
実際に思っていても始める人は一握りですから、今日のこの機会に行動に移しましょう。
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